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零雨リクエスト、攻めにょた企画。
私自身の構想ですと、全7話+おまけを予定しております。
にょた化がが苦手な人は閲覧を避けてください。
私自身の構想ですと、全7話+おまけを予定しております。
にょた化がが苦手な人は閲覧を避けてください。
・ガールズヘブンリー
※芳賀巫斗
「いいこと思いついた」
私は、ぱんと手を叩く。
隣にいた恋賀君にも相談してみる。
「あのね、あの本部の一部の人を女の子にしてみるってのは、どうかな?」
「なんだ、魔術大国の復権のかと思いきや、ただの悪戯の提案?」
「まぁ、ハロウィンだしね」
「それはとっくに過ぎたんだけど……」
私はロッドをくるりと回して、恋賀君にウィンクする。
恋賀君は、気づいていなかったのか無反応だった。
「いいじゃん!女の子にしたい人は私が指名するから、恋賀君は魔術作るの手伝ってくれない?」
「仕方ないね。やってあげようじゃないか」
私たちは、本部の上空に巨大な魔方陣を描いた。
翌日巻き起こる楽しいストーリーに期待して。
※手仕舞柳賀
朝、目を覚ますと俺は女の子になっていた。
胸もそれなりにあって、なんか華奢になった気がして、あるものがない。
何故か部屋に女物の服も置いてあった。
理由なんて考えても無駄だ。
どうせ魔術師の仕業なんだから。
俺はこれを利用して、東火さんとお近づきになるしかない!
さっそく着替えて、東火さんの部屋に入る。
東火はまだ起きたばっかりで、ぼんやりと目をこすっている。
きゃわいい。
「東火さんっ!」
声を出してみると女の子だからか、ちょっと声が高い。
東火さんは、驚いてこちらを見た。
「ん……来鈴さんでも、子供でもない女性なんてここにいましたかね?」
東火さんの人間嫌いな性格のせいで、警戒してしまっている。
俺は、正直に今日の異変を東火さんに伝えることにした。
「柳賀です、手仕舞です!あのですね、朝、目が覚めたら、俺こんな体になってたんですよ!」
「はぁ、また魔術師の仕業ですか……」
呆れたようにため息をつく東火さん。
俺、魔術師って言葉出してないのに伝わるなんて、さっすが東火さんだ。
「そうなんですよっ!だ、か、ら!」
俺は思い切って東火さんに抱き着く。
今しかない胸を当てるように。
「俺で欲情して、俺を妊娠させてもらおうかな、って!」
「アホですか」
すぐに突き放されてしまった。
胸を当てたというのに、東火さんの反応はよくなかった。
興味がないってわけじゃないよね……?
「はぁ、では、なんとかしないといけないですね。」
「待って下さい!どうせ氷河あたりがなんとかすると思いますから!」
「でも、瀬戸君にばかり無理をさせてしまうのはよくないでしょう」
「だから、東火さんは俺に欲情して!つか、俺を襲ってー!」
本当は襲いたいんだよ!
俺の東火さんなんだから!
でも、それをぐっと堪えて攻める。
東火さんは、憐れむ目でこちらを見た。
「……手仕舞君」
「はい!」
「君は普通ですよね」
「え」
「胸も腰回りも尻も全て平均的ですよね。まぁ、腰回りだけちょっと細いとは思いますが」
「…………」
「私に迫ってきた馬鹿な妖怪の方がまだいいスタイルしてますよ」
俺は黙って自分の胸を自分で揉んでみる。
揉んでる実感のある感触で気持ちいい。
「これ、普通なんですか?」
「ええ。平均的な女性のバストですね。」
「……東火さんのバカー!」
泣きながら、俺は部屋を飛び出した。
せっかく女の子になったってのに、こんな仕打ちはひどすぎるよ!
部屋を飛び出して、俺は本部までも飛び出していた。
誰かに呼び止められた気もしたけど、全然聞こえなかった。
賑やかな喧噪の街を、泣きながら歩く。
でも、足がふらふらしてきた。疲れてしまったんだ。
疲れ切った俺は、近くのベンチに座る。
女の身体だから、当然体力も落ちてるんだな。
これじゃ俺の得意な暗器全部持って戦えないな。東火さんも守れない。
「東火さんって、ほんとに俺の事好きなのかな……」
涙を拭いて、一息つく。
東火さんが人間嫌いだってのは知ってる。
山の中腹にある村にいた頃は、人間を避けて暮らしてきたのも知ってる。
東火さんが柔らかくなったのは、本部に来て事情を解決したからであった、全て俺の成果ではないのも知ってる。
雄飛さんは、手仕舞といると東火は楽しそうだよ、と言ってくれたけど。
東火さん表情変えないから、俺には分かんないよ……。
「ねぇねぇ、彼女?どうしたの?」
「ん?」
誰かに声をかけられて、顔を上げる。
チャラそうな男がにやにやしながらこちらを見ていた。
「お、泣いてんの?もしかして彼氏に振られた直後とか?」
俺、彼氏とか出来てないよ……。
と心の中でツッコミを入れて、黙る。
これは、きっとナンパなんだろう。
ほら見ろ、俺可愛いじゃん。
東火さんのバカ、今に見てろ。
「ちょっと黙ってないでさ。俺といいことしようぜ?捨てた彼氏の事なんて忘れちまいなよ」
黙っているのをいいことに、男は俺の手を強引に掴んで立たせる。
「あ……」
「いいから行こうぜ」
振り払う気力もなく、男に引っ張られる。
すると、聞きなれた声が呼び止める。
「ああー、すみません」
「ああ?」
「それ、私が探してた連れなんですよ。離してもらえますかね?」
東火さんだ。
追いかけてきてくれたと思うと、また涙が出そうになる。
涙腺脆いなぁ、女の子って。
「もしかして、この子を捨てた彼氏?」
男が聞くと、東火さんが苦笑いで答える。
「彼氏でもないですし、捨ててもないんですけどね。」
「じゃー、なんだよ?」
「どうでもいいでしょう。いいからその手を離してやれと言ってるんです」
東火さんが脅すように男を睨む。
男は俺の腕をぱっと話すと、すぐに逃げ出した。
守られる立場になると、その人の背中って途端にかっこよく見えるものなんだと思った。
「東火さん、かーっこいー……」
「探しましたよ、手仕舞……」
男が消えるのを見届けた東火さんは、やっとこちらに振り返り深くため息をついた。
「子供の我儘で外に出たかと思えば、まさか変な男に絡まれてるとは思いませんでしたよ……。」
「ごめんなさい……今の俺は東火さんの彼女なのに、何も考えてなかったです」
「いや、その発想は捨てていただいて構わないです」
東火さんは、改めて俺をまじまじと見る。
なんだろう、思い直してくれたのかな。
とか思っていたら、東火さんが呟いた。
「……不思議なものですね」
「え?」
「先ほど手仕舞があの男に絡まれているのを見たら、すごく苛立ったんですよ。あの男が許せない、と思ってしまう程。私は基本、人間なんてみんな一緒だからどうでもいいと思っていたはずなんですけどね」
「東火さん……」
「そんな風に名前を呼ばないでください。今の手仕舞にそんな事言われたら勘違いしてしまいそうですから」
そこは勘違いしていいんですよ!
そう強く言いたかったけど、俺が言葉にする前に行動したのは東火さんだ。
先に手を繋いでくれた。
「帰りましょう。それまでこうしていてあげますから」
「東火さーん……帰ったら抱き着かせてくださーい……」
「はいはい、今回だけですからね」
断られる前提で、聞いたのにいいよって言ってくれた!
やっぱり東火さんは俺の事好きなんじゃないかな!?
「ええっ!?いいんですか!?」
「今回の異変の間だけです」
「……男としての俺も愛してほしいけどなー」
「それは無理です」
「……諦めませんからね」
「何度来たって、多分無駄ですよ」
本部に戻った俺達は、俺の部屋でゆっくりとした時間を過ごした。
他の連中の喧騒なんて聞こえないふりをして。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
思ったよりいい話になったてしとうか。
ギャグもあり、甘い話もありでバランスが完璧だ。
※芳賀巫斗
「いいこと思いついた」
私は、ぱんと手を叩く。
隣にいた恋賀君にも相談してみる。
「あのね、あの本部の一部の人を女の子にしてみるってのは、どうかな?」
「なんだ、魔術大国の復権のかと思いきや、ただの悪戯の提案?」
「まぁ、ハロウィンだしね」
「それはとっくに過ぎたんだけど……」
私はロッドをくるりと回して、恋賀君にウィンクする。
恋賀君は、気づいていなかったのか無反応だった。
「いいじゃん!女の子にしたい人は私が指名するから、恋賀君は魔術作るの手伝ってくれない?」
「仕方ないね。やってあげようじゃないか」
私たちは、本部の上空に巨大な魔方陣を描いた。
翌日巻き起こる楽しいストーリーに期待して。
※手仕舞柳賀
朝、目を覚ますと俺は女の子になっていた。
胸もそれなりにあって、なんか華奢になった気がして、あるものがない。
何故か部屋に女物の服も置いてあった。
理由なんて考えても無駄だ。
どうせ魔術師の仕業なんだから。
俺はこれを利用して、東火さんとお近づきになるしかない!
さっそく着替えて、東火さんの部屋に入る。
東火はまだ起きたばっかりで、ぼんやりと目をこすっている。
きゃわいい。
「東火さんっ!」
声を出してみると女の子だからか、ちょっと声が高い。
東火さんは、驚いてこちらを見た。
「ん……来鈴さんでも、子供でもない女性なんてここにいましたかね?」
東火さんの人間嫌いな性格のせいで、警戒してしまっている。
俺は、正直に今日の異変を東火さんに伝えることにした。
「柳賀です、手仕舞です!あのですね、朝、目が覚めたら、俺こんな体になってたんですよ!」
「はぁ、また魔術師の仕業ですか……」
呆れたようにため息をつく東火さん。
俺、魔術師って言葉出してないのに伝わるなんて、さっすが東火さんだ。
「そうなんですよっ!だ、か、ら!」
俺は思い切って東火さんに抱き着く。
今しかない胸を当てるように。
「俺で欲情して、俺を妊娠させてもらおうかな、って!」
「アホですか」
すぐに突き放されてしまった。
胸を当てたというのに、東火さんの反応はよくなかった。
興味がないってわけじゃないよね……?
「はぁ、では、なんとかしないといけないですね。」
「待って下さい!どうせ氷河あたりがなんとかすると思いますから!」
「でも、瀬戸君にばかり無理をさせてしまうのはよくないでしょう」
「だから、東火さんは俺に欲情して!つか、俺を襲ってー!」
本当は襲いたいんだよ!
俺の東火さんなんだから!
でも、それをぐっと堪えて攻める。
東火さんは、憐れむ目でこちらを見た。
「……手仕舞君」
「はい!」
「君は普通ですよね」
「え」
「胸も腰回りも尻も全て平均的ですよね。まぁ、腰回りだけちょっと細いとは思いますが」
「…………」
「私に迫ってきた馬鹿な妖怪の方がまだいいスタイルしてますよ」
俺は黙って自分の胸を自分で揉んでみる。
揉んでる実感のある感触で気持ちいい。
「これ、普通なんですか?」
「ええ。平均的な女性のバストですね。」
「……東火さんのバカー!」
泣きながら、俺は部屋を飛び出した。
せっかく女の子になったってのに、こんな仕打ちはひどすぎるよ!
部屋を飛び出して、俺は本部までも飛び出していた。
誰かに呼び止められた気もしたけど、全然聞こえなかった。
賑やかな喧噪の街を、泣きながら歩く。
でも、足がふらふらしてきた。疲れてしまったんだ。
疲れ切った俺は、近くのベンチに座る。
女の身体だから、当然体力も落ちてるんだな。
これじゃ俺の得意な暗器全部持って戦えないな。東火さんも守れない。
「東火さんって、ほんとに俺の事好きなのかな……」
涙を拭いて、一息つく。
東火さんが人間嫌いだってのは知ってる。
山の中腹にある村にいた頃は、人間を避けて暮らしてきたのも知ってる。
東火さんが柔らかくなったのは、本部に来て事情を解決したからであった、全て俺の成果ではないのも知ってる。
雄飛さんは、手仕舞といると東火は楽しそうだよ、と言ってくれたけど。
東火さん表情変えないから、俺には分かんないよ……。
「ねぇねぇ、彼女?どうしたの?」
「ん?」
誰かに声をかけられて、顔を上げる。
チャラそうな男がにやにやしながらこちらを見ていた。
「お、泣いてんの?もしかして彼氏に振られた直後とか?」
俺、彼氏とか出来てないよ……。
と心の中でツッコミを入れて、黙る。
これは、きっとナンパなんだろう。
ほら見ろ、俺可愛いじゃん。
東火さんのバカ、今に見てろ。
「ちょっと黙ってないでさ。俺といいことしようぜ?捨てた彼氏の事なんて忘れちまいなよ」
黙っているのをいいことに、男は俺の手を強引に掴んで立たせる。
「あ……」
「いいから行こうぜ」
振り払う気力もなく、男に引っ張られる。
すると、聞きなれた声が呼び止める。
「ああー、すみません」
「ああ?」
「それ、私が探してた連れなんですよ。離してもらえますかね?」
東火さんだ。
追いかけてきてくれたと思うと、また涙が出そうになる。
涙腺脆いなぁ、女の子って。
「もしかして、この子を捨てた彼氏?」
男が聞くと、東火さんが苦笑いで答える。
「彼氏でもないですし、捨ててもないんですけどね。」
「じゃー、なんだよ?」
「どうでもいいでしょう。いいからその手を離してやれと言ってるんです」
東火さんが脅すように男を睨む。
男は俺の腕をぱっと話すと、すぐに逃げ出した。
守られる立場になると、その人の背中って途端にかっこよく見えるものなんだと思った。
「東火さん、かーっこいー……」
「探しましたよ、手仕舞……」
男が消えるのを見届けた東火さんは、やっとこちらに振り返り深くため息をついた。
「子供の我儘で外に出たかと思えば、まさか変な男に絡まれてるとは思いませんでしたよ……。」
「ごめんなさい……今の俺は東火さんの彼女なのに、何も考えてなかったです」
「いや、その発想は捨てていただいて構わないです」
東火さんは、改めて俺をまじまじと見る。
なんだろう、思い直してくれたのかな。
とか思っていたら、東火さんが呟いた。
「……不思議なものですね」
「え?」
「先ほど手仕舞があの男に絡まれているのを見たら、すごく苛立ったんですよ。あの男が許せない、と思ってしまう程。私は基本、人間なんてみんな一緒だからどうでもいいと思っていたはずなんですけどね」
「東火さん……」
「そんな風に名前を呼ばないでください。今の手仕舞にそんな事言われたら勘違いしてしまいそうですから」
そこは勘違いしていいんですよ!
そう強く言いたかったけど、俺が言葉にする前に行動したのは東火さんだ。
先に手を繋いでくれた。
「帰りましょう。それまでこうしていてあげますから」
「東火さーん……帰ったら抱き着かせてくださーい……」
「はいはい、今回だけですからね」
断られる前提で、聞いたのにいいよって言ってくれた!
やっぱり東火さんは俺の事好きなんじゃないかな!?
「ええっ!?いいんですか!?」
「今回の異変の間だけです」
「……男としての俺も愛してほしいけどなー」
「それは無理です」
「……諦めませんからね」
「何度来たって、多分無駄ですよ」
本部に戻った俺達は、俺の部屋でゆっくりとした時間を過ごした。
他の連中の喧騒なんて聞こえないふりをして。
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思ったよりいい話になったてしとうか。
ギャグもあり、甘い話もありでバランスが完璧だ。
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