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亜須磨シナリオの1~3話です。
全員共通ですが全8話+エピローグ。
全員共通ですが全8話+エピローグ。
1『近場の人から』
最初のワープゾーンに入ると、路也がいた。
路也も俺に気付いたようで、軽く手を振った。
「お、亜須磨じゃねぇか」
「最初は路也か、やりやすいな。」
俺も剣を構える。
路也は意外そうな表情をした。
「へぇ、反対するかと思ってたけど、随分やる気なんだな。」
「俺にだって願いはあるんだよ」
俺が答えると、路也はゆっくりと双剣を抜いた。
「…なら、譲る気はなさそうだな」
「路也こそ、願いがあるんだろ?」
それを聞くと、路也は嬉しそうに言った。
「あさぎが大金欲しいって言うからよ!」
「本当に妹中心なんだな…。」
予想通りの路也の動機に呆れて笑う。
双剣を構え、路也が不適に笑う。
「さぁ、いくぜ?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
路也を倒し、ワープゾーンに向かう。
「じゃ、そこで休んでろよ、路也」
「くっそ、妹の頼みを断るのかお前は!」
路也は半身起き上がり、大声で言う。
俺は、ぼそりと呟いた。
「…俺が頼まれたわけじゃないだろ、それ」
2『親切心を裏切れ』
次のワープゾーンの先には、高崎さん達がいた。
「高崎さん!」
俺が呼ぶと、高崎さんはやんわりと答える。
「ああ、亜須磨か。無事みたいだね。」
「…そっちこそ無事みたいですね。」
結構高崎さんは強いからな…。
井是さんが不安そうに言う。
「でも、結構皆やる気みたいだよね…。」
「貴方達はそうでもないんですか?」
俺が聞くと、高崎さんが困ったように笑った。
「願いといっても思いつかなくてね」
「まぁ、俺の願いはすぐに叶うしな」
「菅谷さんの願いはもう叶ってるでしょう…」
何故か菅谷さんも偉そうに答える。
そして、それに高崎さんが呆れ気味に突っ込む。
「まだ足りないんだって!」
そろそろかな、と思い、剣を抜く。
「…願いがないならどいてもらえますか?」
俺が剣を抜いた途端、高崎さんの表情が真剣になる。
「亜須磨も野心家のようだね。」
「叶えたい願いがあるんですよ」
高崎さん達もそれぞれ武器を構えた。
「そうか。まぁ、それを尊重してはやりたいが…俺達もただで負けるのは嫌なんだよな!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
井是さんが乾いた笑いをもらす。
「あはははは…先、行きなよ。」
「いや、そんなに怯えなくても」
「思ったより痛かったんだよ…」
傷を抑えながら、菅谷さんが呟く。
「まぁ、負けた俺達は大人しくしてましょう。」
三人ともすっかり座り込んでいた。
3『暴走鬼神』
次のワープゾーンの先には、誰もいなかった。
「誰もいない…?」
少し歩くと、目の前からグレネードの弾が俺を狙う。
「うわっ!?」
激しい爆発音がして、煙が巻き上がる。
煙が消えかかると、いきなり襲撃してきた男が陽気に声をかける。
「お、亜須磨じゃねぇか!」
「いきなり襲撃とはどういう事ですか…」
先ほどのことを聞くと、襲撃犯、留川さんは当たり前だといわんばかりに答えた。
「決まってんじゃねぇか。さっさとくたばらせようと思ってだな。」
本当に容赦ない人だ…。
「本当にくたばるかと思いましたって…。」
留川さんは悪びれずに続ける。
「まぁ、俺の後輩だし避けられる予感はしてたんだよな」
「直属ではないですけどね…」
呆れながらもツッコむと、留川さんは兵器をこちらに向けて、にやりと笑う。
「で、奇襲を避けたってことは、直に飛ばされたいんだろ?」
「…部下にも容赦なくそれ構えるんですね。」
俺も剣を構えると、楽しそうに笑う。
「さぁ、覚悟しろよ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
留川さんをなんとか倒した。
「はぁ…本当にガンガン撃ってきたよ…」
嫌味っぽく呟くと、留川さんは変わらぬ調子で答える。
「当たり前だろ、飛ばすつもりだったんだからな」
「豪快というか雑な人だよ…留川さんは。」
最初のワープゾーンに入ると、路也がいた。
路也も俺に気付いたようで、軽く手を振った。
「お、亜須磨じゃねぇか」
「最初は路也か、やりやすいな。」
俺も剣を構える。
路也は意外そうな表情をした。
「へぇ、反対するかと思ってたけど、随分やる気なんだな。」
「俺にだって願いはあるんだよ」
俺が答えると、路也はゆっくりと双剣を抜いた。
「…なら、譲る気はなさそうだな」
「路也こそ、願いがあるんだろ?」
それを聞くと、路也は嬉しそうに言った。
「あさぎが大金欲しいって言うからよ!」
「本当に妹中心なんだな…。」
予想通りの路也の動機に呆れて笑う。
双剣を構え、路也が不適に笑う。
「さぁ、いくぜ?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
路也を倒し、ワープゾーンに向かう。
「じゃ、そこで休んでろよ、路也」
「くっそ、妹の頼みを断るのかお前は!」
路也は半身起き上がり、大声で言う。
俺は、ぼそりと呟いた。
「…俺が頼まれたわけじゃないだろ、それ」
2『親切心を裏切れ』
次のワープゾーンの先には、高崎さん達がいた。
「高崎さん!」
俺が呼ぶと、高崎さんはやんわりと答える。
「ああ、亜須磨か。無事みたいだね。」
「…そっちこそ無事みたいですね。」
結構高崎さんは強いからな…。
井是さんが不安そうに言う。
「でも、結構皆やる気みたいだよね…。」
「貴方達はそうでもないんですか?」
俺が聞くと、高崎さんが困ったように笑った。
「願いといっても思いつかなくてね」
「まぁ、俺の願いはすぐに叶うしな」
「菅谷さんの願いはもう叶ってるでしょう…」
何故か菅谷さんも偉そうに答える。
そして、それに高崎さんが呆れ気味に突っ込む。
「まだ足りないんだって!」
そろそろかな、と思い、剣を抜く。
「…願いがないならどいてもらえますか?」
俺が剣を抜いた途端、高崎さんの表情が真剣になる。
「亜須磨も野心家のようだね。」
「叶えたい願いがあるんですよ」
高崎さん達もそれぞれ武器を構えた。
「そうか。まぁ、それを尊重してはやりたいが…俺達もただで負けるのは嫌なんだよな!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
井是さんが乾いた笑いをもらす。
「あはははは…先、行きなよ。」
「いや、そんなに怯えなくても」
「思ったより痛かったんだよ…」
傷を抑えながら、菅谷さんが呟く。
「まぁ、負けた俺達は大人しくしてましょう。」
三人ともすっかり座り込んでいた。
3『暴走鬼神』
次のワープゾーンの先には、誰もいなかった。
「誰もいない…?」
少し歩くと、目の前からグレネードの弾が俺を狙う。
「うわっ!?」
激しい爆発音がして、煙が巻き上がる。
煙が消えかかると、いきなり襲撃してきた男が陽気に声をかける。
「お、亜須磨じゃねぇか!」
「いきなり襲撃とはどういう事ですか…」
先ほどのことを聞くと、襲撃犯、留川さんは当たり前だといわんばかりに答えた。
「決まってんじゃねぇか。さっさとくたばらせようと思ってだな。」
本当に容赦ない人だ…。
「本当にくたばるかと思いましたって…。」
留川さんは悪びれずに続ける。
「まぁ、俺の後輩だし避けられる予感はしてたんだよな」
「直属ではないですけどね…」
呆れながらもツッコむと、留川さんは兵器をこちらに向けて、にやりと笑う。
「で、奇襲を避けたってことは、直に飛ばされたいんだろ?」
「…部下にも容赦なくそれ構えるんですね。」
俺も剣を構えると、楽しそうに笑う。
「さぁ、覚悟しろよ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
留川さんをなんとか倒した。
「はぁ…本当にガンガン撃ってきたよ…」
嫌味っぽく呟くと、留川さんは変わらぬ調子で答える。
「当たり前だろ、飛ばすつもりだったんだからな」
「豪快というか雑な人だよ…留川さんは。」
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