というわけで、会話資料集の始まり。

取材記者：乃木坂雨道
司会・インタビュー：小泉煉無

乃木坂：はーい、どうもー！取材に来ましたよー！
白河：げっ、マジで来たのかてめぇら。
乃木坂：事前に伝えたでしょう？この世界についてまとめるから、聞きにいきますよ！って。
白河：それを新聞にする保障はねぇんだろ……？
乃木坂：ええ、自分だけの情報にしてしまう可能性もありますね。
白河：だったら、必要ねぇだろ。
小泉：まぁ、諦めなさんなリーダー。
白河：小泉、てめぇもいるのか。最悪だな……。
乃木坂：ほら、前置き長くなるの嫌なので、始めてくださいよ。
小泉：はいはい、分かりましたよ。まず、大雑把に地理を紹介してもらうぜ。
白河：ああ、分かったよ。唯一の街を中心として大雑把に語るとだな。
街から北に広がるのが荒野で、街の近くに、ここ魔物討伐本部がある。それから、東に森と妖怪どもと弓ヶ浜の屋敷がある山、西は残階の図書倉庫のあるさらに深まった森。南は支部のあった場所と紅い海のあった大穴があいているな。それから、各地に魔術大国時代に存在していた遺跡と洞窟、エリュシオンに通じる遺跡、魔物を封じた洞窟が点在しているな。
乃木坂：おお、早速まとめていない用語が大量に出ましたね。メモメモ。
小泉：で、こんなに洋風な世界観なのに俺達の名前が和名なのは？
白河：それはしらねぇよ。ジャンクマスター作者に言いやがれ。
小泉：メタいな。
乃木坂：まぁ、それは次回から一個ずつ追求していきますから。
白河：大雑把な地形の話はこれでいいか？
乃木坂：ええ、では一旦切りましょう。