私の中では乃木坂インタビューと呼ばれている。

・ケージインゲーム

乃木坂：では、次にケージインゲームの話をしてもらいましょうか。
芳賀：はいはーい。
白河：なんで、ここにいやがるんだ、お前は。
芳賀：そりゃ私は神出鬼没って奴だからよ。
小泉：芳賀さんは、空間術の天才だったからな。物をどこにでも落とせるし。
乃木坂：ああ、その話は後にしてもらいますから。では、どうぞ。
芳賀：ケージインゲームは私が作り出した異空間に君たち本部メンバーを放り込んで力を試した一種のゲームね。ちなみにこのゲームの考案者は杜矢さんなのよ。
白河：杜矢が？
芳賀：私があの時操れる魔物を言ったら、あのゲームを考えてくれたわ。で、異空間を作り出して、閉じ込めたってわけ。
白河：なるほどな……。
芳賀：言っとくけど、ケージインゲームは異空間だから、どこにもないわよ。私が作り出したんだから。
白河：それであんなセンスなのか。
小泉：玩具箱をひっくり返したような、カラフルな箱まみれの空間でしたね。
芳賀：なんだかひどい言われようね。けなされてるの？私
白河：けなしてんだよ。犯罪者。
芳賀：あー、ひどいなぁ。
乃木坂：そういえば、あの魔物はなんだったのですか？
芳賀：あれは、人形。坂上兄弟が作って操ってたの。
乃木坂：……よく分からないですよ。まぁ、次回でいいか。
芳賀：じゃ、帰るね。
白河：帰れ、犯罪者！