もう新作の話だわー。フルネタバレですわー。
もういいかと思うあたりクズです、ごめんなさい。

・パンドラの箱とパンドラ

乃木坂：今回は、悪魔の理想の思想、パンドラと彼らを封じていた箱についてお願いします。
白河：そうだな。最近の事件だから、話しやすいな。まずは、パンドラの話からしてやろう。瀬戸！
瀬戸：はい？どうかしました？
白河：パンドラの話をしろ。
瀬戸：え、ええ……？捕まってた時に思想を聞いただけなんですけど……。
乃木坂：お願いしますよ。今、取材をしてるものですから。
瀬戸：まぁ、いいですけど。――パンドラは、強者だけが生き延びる世界の事です。パンドラの箱から甦った悪魔が俺を利用して作り出そうとした世界だ。これに力の強い妖怪や魔物が賛同してたみたいです。
小泉：山の方の妖怪だな？しかし、なんだってお前が利用されんだよ？
瀬戸：ええと、それは……。
白河：神血、ってしらねぇか？
小泉：神血？へぇ……そんなの実際にいるんだ。
瀬戸：空想のものだとされてた！？
乃木坂：まぁまぁ、で、その悪魔を封印してた箱というのは？
瀬戸：ああ、恭二と才臥が洞窟の奥にあった箱を勝手に開けたんだ。そしたら、悪魔が甦ったわけさ。
芳賀：パンドラの箱は私の一族が封じていた箱でねぇ。よくない悪魔をぜーんぶ封じてたってのに、あけられちゃったのよ。
瀬戸：うわっ！？
白河：お前、帰ったんじゃねぇのか……？
芳賀：だって、箱の話なら私がすべきじゃない。私の一族が封じていた話だもの。
小泉：ああ、なんか言ってたな……。
芳賀：まぁ、なんとか封じなおしたけどね。氷河君を犠牲に。
瀬戸：犠牲言うな。
乃木坂：へぇ……そんな事件でしたか。