最後だーっ。

この後の各キャラを掘り下げるコーナーは「乃木坂インタビュー」として書いていきます。

・悪魔

乃木坂：ふむ、これで最後にしましょう。悪魔についてお願いします。
白河：悪魔か……。これは最近の話でまだ解明しきっていないからな……。
芳賀：はいはい、それなら私にお任せ！
白河：最後はお前かよ……。
芳賀：パンドラの箱から出てきた悪意の塊が悪魔だよ。人間を脅かす奴しかいないわ。
小泉：そういや、妖怪も魔物も人間嫌いだろ。それと何が違うんですか。
芳賀：妖怪はプライドが高いだけ。魔物は種類がいろいろあるから、善良な魔物もいるわ。けどね、悪魔にはそれがいない。人を脅かすという共通点しかない。
白河：まぁ、そんな連中でもなければ封印しねぇな。
芳賀：そうね。中でもサタンはやっぱり別格ね。魔王だし。
白河：パンドラという世界を作ろうとしたのもサタンだったな。
芳賀：パンドラは強者だけの世界。それだけだから、妖怪も絡みだしたのよね。
雄飛：ああ、特に鬼は力を求めるからな。妖孤も人間を殺すチャンスになったわけだし。
白河：随分、異種族が絡む事件だったな。
芳賀：そういやそうね。
小泉：ふーん、また取材の機会があるかねぇ。
芳賀：悪魔はもう無理ね。あ、でもまだ小さな悪魔ならのさばってるかも。サキュバスとかインキュバスとか。
小泉：下ネタかよ。
芳賀：あらあら、Ｒ１８を書く口実になるわよ。いいエロス。
小泉：望んじゃいねぇ。
芳賀：だけど、そこにいる作者とかはどうかしらね！
小泉：いちいちメタなんですよ、芳賀さんは。
芳賀：まぁいいわ。とにかく悪魔は最悪の敵よ。これだけは覚えておいて。
白河：分かったよ。
乃木坂：では、ありがとうございました。皆さんのおかげでいい物が出来上がりましたよ。
白河：おう、二度と来るなよ。
乃木坂：それはどうでしょうねぇ？
小泉：つか、まだやりたいことあんだから来るぜ？
白河：まだあんのかよ。
乃木坂：今度は貴方達の話を聞かせてもらいますからね。
白河：――最悪だ。