一次創作ファンタジー小説中心サイト。
このサイトにある全ての小説の無断転載は禁止しています。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
※鹿屋牙狼
「鹿屋さん鹿屋さん!」
自室で武器の手入れをしていると、末沢がノックせずに部屋に入ってきた。
「……末沢?」
「えへへ、じゃーん!」
彼はバッと両手を広げて全身を見せる。何故だろう、いつもより末沢が小さい。その証拠にいつも着ている服がブカブカだ。身長も150センチあるだろうか。冷静に観察しながら俺は小刀を置いて、煎れておいた烏龍茶を口に含む。
「今日はおっぱいの日ですよね?」
「ブフッ!」
思わぬ人物から思わぬ単語が出てきて、お茶を吹き出してしまった。
「だ、大丈夫ですか……!?」
大丈夫じゃない、主に俺の精神が。吹き出したお茶は俺の顎を伝ってポタポタと洋服を濡らしている。俺は黙ってティッシュで服と顔を拭いた。
「末沢もとうとう俺の前でそんな事を言うようになったんですね……」
「い、いや!そーいうんじゃないんですよ!」
「じゃあどういうことなんです?」
俺は聞きながら拭いたティッシュを丸めてごみ箱に投げ入れる。ナイスシュート。
「おっぱいの日、ということで!女の子になってみましたっ!」
シャキーン!とポーズを取る末沢。いくらかの間が空いて、俺は言葉の意味を理解した。
「女の子……?末沢、が?」
「ええ!」
俺はもう一度末沢の体を眺めてみた。……そういえば、声が高い。声を作っているのかと思ったが、演技ではないようだ。服に隠れているが、喉仏も無いし。
「末沢」
「はい?」
「もうちょっとこっちに来てください」
俺は椅子から立ち上がらずに手招きする。素直に近付く末沢の腕を掴み、グイッと引っ張った。
「わっ」
末沢は簡単に俺の膝の上に乗っかってしまった。確かにいつもより軽い気がする。ほんのり頬が赤くなっている。
「それで、俺にどうしろと?」
「見せたかっただけで特に意味は無くてですね……」
わざと顔を近付けて話し掛けると、案の定末沢は恥ずかしそうにモゾモゾ動く。俺は左手で腰を抱いて動かない様に固める。
「今日はおっぱいの日、でしたっけ」
「あ、え、まさか」
空いている右手を躊躇無く彼の胸に当てる。むに、と僅かにであるが、男には無い感触。
「……小さいですね」
「うー……」
俺がニヤニヤ笑いながら言うと、唸って俯いてしまった。胸を触っている右腕を掴まれるが、本気で振り払う様な力ではない。
「嫌、ですか?」
ほのかな感触を楽しみながら耳元で囁く。我ながら卑怯な聞き方である。末沢は俯いたまま首を横に振った。
「ちゃんと声、出して」
「い、やじゃない……です……、ひぃっ!?」
突然末沢が飛び上がった。何食わぬ顔で俺は首を傾げてやる。末沢の腰にあった俺の左手は末沢の服の下に入り込み、温い素肌に触れていた。
「牙狼さん……っ!」
「いいですねぇ、柔らかい」
素肌を撫でながら俺の体に寄り掛かるように末沢を引き寄せ、鎖骨辺りに顔を埋める。
「末沢のせいで欲情したじゃないですか」
「ええと……」
彼は前髪の隙間から上目使いでこちらをみる。耳まで赤い。
その時。扉がノックの音とほぼ同時に開いた。
「鹿屋ー、末沢こっち来てな……あ」
「え」
「…………」
ノックの主は神谷さんだった。扉を途中で開けた体制で俺たちを見たまま固まっている。
「神谷さん……」
「えーと……あー、ごめん!邪魔した!」
俺が低い声で言ってやるとハッとなって神谷さんは慌て出した。が、出ていく様子はな
い。俺は末沢を離さずそのままの体制で聞く。
「……で、何です?」
「莱桃が末沢のこと呼んでるんだけど……何か至急だって」
気まずそうに言う神谷から末沢に視線を移す。屍のようだ、反応がない。
「……もう、外に出られない」
「はい?」
俺の膝に座ったまま末沢は頭を抱えた。
「神谷さんの顔も見れないよ……!」
「何バカなことを言ってるんだアンタは」
俺は末沢の体を抱えて立ち上がらせる。俺も椅子から立ち上がり、彼の服の乱れを直し、ついでにデコピンしてやった。
「早く行け。そして帰って俺の欲求不満を解決させてくださいよ」
「えー……」
恨めしそうに俺に視線を向ける末沢。俺の行動が発端であるのは俺自身がよく分かっているが、見られているとまたソソるっていう気分は末沢には分からないんだろう。
「神谷さん、コレを早く連れていってください」
「ああ……うん」
そして二人は莱桃さんの所へ行って、自室には俺一人が残された。烏龍茶を啜る。机の上には小刀。そういえば、武器の手入れの途中だった。
「……ティッシュ、買いに行くか」
―――――――――――――――――――――――――――――
というわけで、ちょっとえろい鹿屋と末沢でした。ありがとうございます!
末沢は子供っぽいくらいがちょうどいい。
胸も小さいくらいがいい。
「鹿屋さん鹿屋さん!」
自室で武器の手入れをしていると、末沢がノックせずに部屋に入ってきた。
「……末沢?」
「えへへ、じゃーん!」
彼はバッと両手を広げて全身を見せる。何故だろう、いつもより末沢が小さい。その証拠にいつも着ている服がブカブカだ。身長も150センチあるだろうか。冷静に観察しながら俺は小刀を置いて、煎れておいた烏龍茶を口に含む。
「今日はおっぱいの日ですよね?」
「ブフッ!」
思わぬ人物から思わぬ単語が出てきて、お茶を吹き出してしまった。
「だ、大丈夫ですか……!?」
大丈夫じゃない、主に俺の精神が。吹き出したお茶は俺の顎を伝ってポタポタと洋服を濡らしている。俺は黙ってティッシュで服と顔を拭いた。
「末沢もとうとう俺の前でそんな事を言うようになったんですね……」
「い、いや!そーいうんじゃないんですよ!」
「じゃあどういうことなんです?」
俺は聞きながら拭いたティッシュを丸めてごみ箱に投げ入れる。ナイスシュート。
「おっぱいの日、ということで!女の子になってみましたっ!」
シャキーン!とポーズを取る末沢。いくらかの間が空いて、俺は言葉の意味を理解した。
「女の子……?末沢、が?」
「ええ!」
俺はもう一度末沢の体を眺めてみた。……そういえば、声が高い。声を作っているのかと思ったが、演技ではないようだ。服に隠れているが、喉仏も無いし。
「末沢」
「はい?」
「もうちょっとこっちに来てください」
俺は椅子から立ち上がらずに手招きする。素直に近付く末沢の腕を掴み、グイッと引っ張った。
「わっ」
末沢は簡単に俺の膝の上に乗っかってしまった。確かにいつもより軽い気がする。ほんのり頬が赤くなっている。
「それで、俺にどうしろと?」
「見せたかっただけで特に意味は無くてですね……」
わざと顔を近付けて話し掛けると、案の定末沢は恥ずかしそうにモゾモゾ動く。俺は左手で腰を抱いて動かない様に固める。
「今日はおっぱいの日、でしたっけ」
「あ、え、まさか」
空いている右手を躊躇無く彼の胸に当てる。むに、と僅かにであるが、男には無い感触。
「……小さいですね」
「うー……」
俺がニヤニヤ笑いながら言うと、唸って俯いてしまった。胸を触っている右腕を掴まれるが、本気で振り払う様な力ではない。
「嫌、ですか?」
ほのかな感触を楽しみながら耳元で囁く。我ながら卑怯な聞き方である。末沢は俯いたまま首を横に振った。
「ちゃんと声、出して」
「い、やじゃない……です……、ひぃっ!?」
突然末沢が飛び上がった。何食わぬ顔で俺は首を傾げてやる。末沢の腰にあった俺の左手は末沢の服の下に入り込み、温い素肌に触れていた。
「牙狼さん……っ!」
「いいですねぇ、柔らかい」
素肌を撫でながら俺の体に寄り掛かるように末沢を引き寄せ、鎖骨辺りに顔を埋める。
「末沢のせいで欲情したじゃないですか」
「ええと……」
彼は前髪の隙間から上目使いでこちらをみる。耳まで赤い。
その時。扉がノックの音とほぼ同時に開いた。
「鹿屋ー、末沢こっち来てな……あ」
「え」
「…………」
ノックの主は神谷さんだった。扉を途中で開けた体制で俺たちを見たまま固まっている。
「神谷さん……」
「えーと……あー、ごめん!邪魔した!」
俺が低い声で言ってやるとハッとなって神谷さんは慌て出した。が、出ていく様子はな
い。俺は末沢を離さずそのままの体制で聞く。
「……で、何です?」
「莱桃が末沢のこと呼んでるんだけど……何か至急だって」
気まずそうに言う神谷から末沢に視線を移す。屍のようだ、反応がない。
「……もう、外に出られない」
「はい?」
俺の膝に座ったまま末沢は頭を抱えた。
「神谷さんの顔も見れないよ……!」
「何バカなことを言ってるんだアンタは」
俺は末沢の体を抱えて立ち上がらせる。俺も椅子から立ち上がり、彼の服の乱れを直し、ついでにデコピンしてやった。
「早く行け。そして帰って俺の欲求不満を解決させてくださいよ」
「えー……」
恨めしそうに俺に視線を向ける末沢。俺の行動が発端であるのは俺自身がよく分かっているが、見られているとまたソソるっていう気分は末沢には分からないんだろう。
「神谷さん、コレを早く連れていってください」
「ああ……うん」
そして二人は莱桃さんの所へ行って、自室には俺一人が残された。烏龍茶を啜る。机の上には小刀。そういえば、武器の手入れの途中だった。
「……ティッシュ、買いに行くか」
―――――――――――――――――――――――――――――
というわけで、ちょっとえろい鹿屋と末沢でした。ありがとうございます!
末沢は子供っぽいくらいがちょうどいい。
胸も小さいくらいがいい。
PR
この記事にコメントする
最新記事
(11/10)
(05/05)
(10/08)
(06/09)
(03/26)
カテゴリー
アーカイブ
最古記事
(05/19)
(05/19)
(08/14)
(11/10)
(11/10)