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エリュシオンと紅い海を合わせた話なんですけど、まぁこちらに。
「魔物もなくただ暇な日常…。あー、暇だ、暇!」
「だからって皆で僕の情報室来ることないよね?」
流転がコンピュータを弄りながら言う。
「暇なんだからしょうがないだろー?」
「俺はやめといたらって言ったのに、純也がどうしてもって言うから」
「ちょ、押し掛けようとか言ったのは才臥だろ!」
俺はけらけらと笑う。
純也はいい反応を返す。
だから、面白い。
「もういいけどさ。何すんの?」
「何するよ、康司」
「俺に振るのかよ…。んー…」
康司は頭を抱えて考え始めた。
そこまでマジに考えなくていいんだけど。
「純也も考えとけよ。」
「ええー、俺も?」
嫌そうな顔をする純也。
「当たり前だろ。皆考えてんだからさ。」
「才臥も?」
「当たり前だろー。あ、流転この漫画借りるわ」
流転の本棚にあった漫画を適当に一冊引き抜く。
「真剣ではなさそうだなー…」
純也の呟きを無視して漫画を読み始めた。
…すぐに眠気が襲ってきて、気付いたら寝ていたらしい。
目が覚めると、窓から夕日が差し込む。
「あれ…?」
「才臥、昨日まで働き詰めだったのか?」
康司が漫画をとる。
「ん…まあな。莱桃さんの雑用してた。」
「そっか。疲れてたなら寝たらよかったろ?」
「暇だから集まりたかったんだよ、四人で。」
「才臥…」
流転がコンピュータを切り上げて椅子を俺たちに向ける。
「何するの?」
「そーだよ、俺が寝てる間に考えたんだろうな?」
「あ、いや…」
「思いつかなくて…」
康司と純也が頭を掻く。
だろうとは思ってたんだよ。
「よし、俺がなんか提案してやるよ!」
つっても俺も何も考えてねぇけどな。
-----------
才臥たち四人はきっと本部の中で一番仲のいいグループです。
「だからって皆で僕の情報室来ることないよね?」
流転がコンピュータを弄りながら言う。
「暇なんだからしょうがないだろー?」
「俺はやめといたらって言ったのに、純也がどうしてもって言うから」
「ちょ、押し掛けようとか言ったのは才臥だろ!」
俺はけらけらと笑う。
純也はいい反応を返す。
だから、面白い。
「もういいけどさ。何すんの?」
「何するよ、康司」
「俺に振るのかよ…。んー…」
康司は頭を抱えて考え始めた。
そこまでマジに考えなくていいんだけど。
「純也も考えとけよ。」
「ええー、俺も?」
嫌そうな顔をする純也。
「当たり前だろ。皆考えてんだからさ。」
「才臥も?」
「当たり前だろー。あ、流転この漫画借りるわ」
流転の本棚にあった漫画を適当に一冊引き抜く。
「真剣ではなさそうだなー…」
純也の呟きを無視して漫画を読み始めた。
…すぐに眠気が襲ってきて、気付いたら寝ていたらしい。
目が覚めると、窓から夕日が差し込む。
「あれ…?」
「才臥、昨日まで働き詰めだったのか?」
康司が漫画をとる。
「ん…まあな。莱桃さんの雑用してた。」
「そっか。疲れてたなら寝たらよかったろ?」
「暇だから集まりたかったんだよ、四人で。」
「才臥…」
流転がコンピュータを切り上げて椅子を俺たちに向ける。
「何するの?」
「そーだよ、俺が寝てる間に考えたんだろうな?」
「あ、いや…」
「思いつかなくて…」
康司と純也が頭を掻く。
だろうとは思ってたんだよ。
「よし、俺がなんか提案してやるよ!」
つっても俺も何も考えてねぇけどな。
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才臥たち四人はきっと本部の中で一番仲のいいグループです。
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