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FF7的スラムパロディ。

5番街スラムが好きなんです。


・祈りの声
※瀬戸氷河
古びた教会。
やつらから逃げ出してやってきた場所は、唯一陽が指す場所だった。
「花畑……」
小さく咲かれた花畑。
今までのことが嘘のような光景だ。
そこに誰かが落ちてきた。
「うわっ!?」
驚いたがすぐに駆け寄り、治癒術を施す。
「大丈夫……か?」
「う、っ……」
男が反応する。
目が開き、ぼんやりと俺を見る
「……ここは?」
「スラム街。よかった、助かって。」
「スラム……そうか、落ちたのか」
男がゆっくりと起き上がる。
「上の人間か。おまえ」
「……違う、貴族街を壊してたんだよ」
「貴族街を……壊す?」
おかしなことを言うやつだ。
「あ、そうだ。俺は篝祇亜須磨。君は?」
「俺は、瀬戸氷河。」
遅れて自己紹介をする亜須磨。
「助かったよ、ありがとう氷河。」
「いいって、気にすんな」
教会のドアの方にちらりと誰かの姿が見えた。
最近俺を付け狙う、スーツの男。
「また、アイツだ……」
「ん?」
「俺を狙っているみたいなんだ」
「助けてやるよ、氷河」
「え……」
亜須磨が奴等のところに向かう。
俺は隠し持っていたハンドガンを握りしめた。
「なにをしている?」
「神血を捕らえにきた」
「神血?」
亜須磨が振り返る。
「そう、あの男は神血。我が城に必要な男だ」
「ふざけんな!てめぇらが俺を落としたくせに……!」
銃を構える。
怒りで引き金を引いてしまいそうだ。
だが、亜須磨が俺の腕を取り言った。
「逃げよう、氷河!」
「え、ええ!?」

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……パロディのようなそうでないような。
倉入りにしたいが、晒してみる。


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