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最大級の夢の話を。
「二人とも、出会ったその瞬間に一目惚れでしたー!みたいな展開だったら、すごくハッピーだよね!」
氏神三崎は明る過ぎる笑顔で言う。
「ありえないだろ、それ」
「ま、いきなり両思いってのはおかしいかもしれないけどさ、互いが互いを出会ってすぐに意識してー…結ばれたらよくない?」
「それ一目惚れっつーんだろ?」
「うーん、そうかもっ。」
どうも氏神三崎は話しづらい。
俺がマイナス寄りな所為もあるかもしれないが、氏神はとにかくうるさい、という理由もあるだろう。
「飾海くんはそんなのないの?」
「ねーよ」
「私のこと好き?」
「ありえない」
「冷たいなー。私は飾海くん好きだよ!」
「そりゃどうも」
「本気だよっ!」
「はいはい本気な本気」
「手強いな…飾海くんは」
「興味無いんだよ、そんなの」
本当に煩くて適わない。
比嘉梭美は気持ち悪くなる話をされるし、氏神はひたすら煩いし、俺はついていないな。
黙って屋上を後にした。
-----------
プラスリコールはきっとこれで終わり。
氏神三崎は明る過ぎる笑顔で言う。
「ありえないだろ、それ」
「ま、いきなり両思いってのはおかしいかもしれないけどさ、互いが互いを出会ってすぐに意識してー…結ばれたらよくない?」
「それ一目惚れっつーんだろ?」
「うーん、そうかもっ。」
どうも氏神三崎は話しづらい。
俺がマイナス寄りな所為もあるかもしれないが、氏神はとにかくうるさい、という理由もあるだろう。
「飾海くんはそんなのないの?」
「ねーよ」
「私のこと好き?」
「ありえない」
「冷たいなー。私は飾海くん好きだよ!」
「そりゃどうも」
「本気だよっ!」
「はいはい本気な本気」
「手強いな…飾海くんは」
「興味無いんだよ、そんなの」
本当に煩くて適わない。
比嘉梭美は気持ち悪くなる話をされるし、氏神はひたすら煩いし、俺はついていないな。
黙って屋上を後にした。
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プラスリコールはきっとこれで終わり。
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