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FF7パロディ。
ゴールドソーサーのアトラクションで遊んでるだけ。


・チョコボレーシング(競馬)
※神谷慎二
ゴールドソーサーのチョコボスクエア。
そこで出馬するチョコボの様子を見ながら二人で話し込んでいる奴らがいた。
「ここは、3-1でどうですかね?」
「いや、この調子のいい3番は罠だったりしますよ。ここは、5-3でしょう」
氷河と上月だ。上月なんて紙とペンまで持ってるから真剣だ。
「な、なにしてん?」
「「競馬」」
俺は黙ってあきれるしかなかった。
というか、氷河はこういうの嫌いそうなのにノリノリだとは意外だ。
「氷河って競馬とか好きなん?」
氷河になんとなく聞いてみると彼は
「杜矢さんが当てたら山分けだって」
と、楽しそうに笑った。
氷河も結局お金が好きなんだと呆れてしまった。
「じゃ、杜矢さんにかけますよ、俺」
「ええ、任せてください」
上月が嬉しそうに受付に向かう。
彼らがかけたのは、5-3のようだ。
そして、レースが始まった。
俺は遠くから熱中するように見ている二人を見ていた。
ほんとは星の危機とかいうてるはずなんやけどなー。
2分もすればレースの結果が見えてくる。
結果は5-3。
上月の予想通り調子のいいはずの3番は最後に息切れをしてしまい、ステータスの高い5番に抜かされてしまっていた。
「「よっしゃああああああああああ!!」」
二人の本当に嬉しそうな声が聞こえる。
「じゃ、山分けと行きますか!さっすが、杜矢さん!」
「ええ、かなりでかい賭けだったんですけどね。」
受付で券をお金に換えてもらう上月。
なにか副賞で包みをもらっていた。
先に氷河と二人で札束を山分けにする。
二人は札束を数えるたびににやにやしていた。
「ほら、神谷さんにも」
上月はその包みを俺にくれた。
「付き合ってもらった礼です。開けてみてください」
氷河と話すときと違って冷たい物言いだが、素直に嬉しかった俺はすぐに包みをあける。
中から出てきたのは、腕時計だった。
「それ、有名会社のたっかい腕時計じゃないですか!」
ちらりと見ていた氷河が食いつく。
さすが元貴族かこういう価値観は分かるらしい。
「それなら、えっと、何百万かぐらいしますよ。」
「氷河、この人には何言ってもわかんないからいいんですよ」
氷河のフォローをばっさり切り捨てる上月。
素直じゃないのは前からだ。
「こーづきー!」
「ああ、もう、うるさいなぁ、神谷さん」
俺が上月に抱き着くと、鬱陶しそうにしていたが振り払わないでいてくれた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
チョコボレーシングはだいたい思う通りには当たらない。

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