ファンタジーノイズワールドより、存原幽夜について。

存原 幽夜(ありはら ゆうや)　男
一人称「俺」二人称「お前」　武器：刀
黒髪黒目。

本当はサブキャラのつもりでした。一話のみのパッと出キャラ。
それが電波世界編の主人公となり、ファンタジーノイズワールド自体の主人公となってしまいました。
ぶっきらぼうで平和主義でやる気はあまりないのに、いざとなるとかなり熱くなるという有りがちな主人公であります。
しかし、刀の能力の影響で二重人格ぽくされて、病みやすいというマイナス面が強いです。
一般人がいきなり異常に染まってしまう瞬間を描きたかったんですね。
一般人を人殺しの戦場に放り込んだようで、アンバランスで脆くて病みやすい。
そうでもしなければ、人殺しも出来ないんじゃないかという妄想ですね。
当時は戦争の話でも聞いていたのだろうか。
波乃とは気がない設定のつもりでしたが、もう惚れてますね。
カップルになってますよね、これ。
どうしても気になる女の子みたいな。

学園ミステリアでは、煮物好きという渋い身近な設定を入れましたが、これは幽夜が一人きりとなってしまったから、料理もするだろ、といった妄想からです。
ファンタジーノイズワールドの幽夜はちゃんと普通の家庭で育っていますので、この設定は適応しにくいです。
少年Ａでは、一般人代表として主役をしているので、一つおかしな一般人らしく。
と、彼をかなりの作品に出してますね。
有りがちな主人公というのが、やりやすかったというかかっこよかったんですよ。
私の作品の主人公像の一つですね。

ファンタジーノイズワールドでは、一般人から異常へと適応させられる主人公。
少年Ａでは、一般人らしく生きて多くの事件に巻き込まれる主人公。
学園ミステリアでは、初めから異常な主人公。

幽夜だけで多くの設定を作れますね。
便利というか、ありがたいです。
流されながらも自分の意思だけは曲げないような冷めてるようで熱いキャラになっているといいな。
影については、別に語ります。

では、また次回。