妄想は終らねぇ！！

ジオシティーズが終わっちゃうってことで、ここもいつかは終りそうで怖いから、なんか別の小説上げる場所を探さねばと思っております。
いい場所ないかなー。

・あらすじ
恭二がふと月を見上げて言った。
「なんか最近満月しか見てない気がするんだよなー」
「そうか？月が欠けるのって結構遅いから、数日は満月っぽく見えたりするだろ？」
「あーまぁ、そうなんだけど、何日も前からずっと真ん丸な気がするんだよなー」
「気のせいだって」
「そうだよなー、うん。月まで操れるやつは俺の記憶にある限りいないもんな」
「そんなんいたら、とっくにひっでぇことになってるよ」
「そうだよね。でも、なーんか引っかかるんだよな…」
月を見ながら話す恭二は、ずっと歯切れが悪かった。
そして、事件は確かに起こっていた。

狂気に飲まれた軍師
瀧上 孝幸
たきがみ たかゆき
武器：未定　年齢：？　種族：人間
四狂人の一人。
強いものに従うが信条の傭兵。
いろんな組織を転々とし、飽きたら裏切り壊滅させる組織殺し。
月の狂気に飲まれたせいで、更に組織殺しがエスカレートしている。

「そりゃ君たちが面白くないのが悪いですよねぇ？」

狂気に飲まれた奇策奇毒師
榊原 千樹
さかきばら せんじゅ
武器：毒　年齢：29　種族：人間
四狂人の一人。
何かに仕えることが好きで、誰かについている事が多い。
飽きたら裏切り殺す瀧上同様、悪名高い男。
月の狂気に飲まれたせいで、名のある人間を狙う殺人鬼となる。

「ちょっと私と遊びませんかね？なに、ただの暇つぶしですよ」

狂気に飲まれた魔術師
綿貫 葛
わたぬき かずら
武器：魔導書　年齢：　種族：魔術師
四狂人の一人。
かつて魔導書に操られていたが、制御に成功し、不動の魔術師となった。
月の狂気に飲まれたせいで、他人を月の狂気に落とすようになった。
仲間の鶴喰、菱倉、高嶺 は最初に綿貫に飲まれた。

「さぁ、落ちてもらいますか。もう勝ち目はないの、わかりますよね？」

狂気に飲まれた心操魔術師
伊刈 緋真
いかり ひさな
武器：人形　年齢：　種族：魔術師
四狂人の一人。
藤野の兄。姓名を変えて暗躍していた。
自分の興味のある事の為だけに周りを動かす最低の人間。
人の心を操る為だけに魔術師となる。
藤野の友達であった風上を思い通りに改造していた。
月の狂気に飲まれたせいで、心を破壊していく。

「弟はいい実験台を提供するだけの存在。三月君はいいモルモットだったなぁ……」

狂気の二重分離修道女
ロウ＝カオス
武器：鉈『カルヴァリー』剣『デスペラード』　年齢：24　種族：魔物
二重人格で狂気的な元修道女。
近づいた人を狂わせる能力をもつ。
教会を抜け出し、狂気を求めてふらふらしている。
最初から月の狂気に飲まれており、四狂人を狂わせた張本人。
ロウ人格とカオス人格が分離し、身体も二つに分かれた。

「やっと、終われるんだよ、世界が……」

・狂気的になった四人の頭おかしい奴が、街を人から壊していく話です。
物理的に強いとかじゃなくて、精神を操るのに特化した連中なので、氷河の苦手ジャンル。
藤野のお兄さんが出たことで、藤野が活躍する話ともいう。
伊刈は最高のクズです。
人をあざ笑うばかりだった藤野が真面目にキレるレベルのクズです。