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ケージインゲームの13話です。

※小泉煉無
東チームは、神谷の魔力に助けられクリア。
さて、残るは西チームですね。
現在はどうなっているのでしょうか!
「ノリ気だね、小泉さん」
「ああ、杜矢さん。そりゃラストスパートですからね!」
「その調子で頑張ってね」
では、西チームを見てみましょう!

「準備はいいね?」
木津樹が伊塚に聞く。
「いつでもいいっすよ!」
大剣をかかげ、伊塚が答える。
「いいかい、君の忌まわしき力をぶつけてよ!」
「はい!」
木津樹が指示を出す。
「先攻、足止め!」
「了解っ!」
井是と菅谷と緋月が銃を撃つ。
足元を狙い、白虎の動きを止める。
「止めるぜ!?」
「了解しました」
瀬神と來鈴が魔法を放つ。
白虎が怯んだ隙に、攻撃隊が畳み掛ける。
一番軍隊らしいですねー。
あ、白河が俺を睨む。
俺も白河を見て言ったんだけど。
「伊塚っ!」
宮代が叫ぶ。
「行くぜっ!」
伊塚が白虎に大剣を振る。
少しだけ剣に赤い魔力が纏われていますね。
打ち負けた白虎が呻く。
『ぐぅっ…よいだろう、東の扉をあけよう』

「ついにオールクリアかー、認めざるをえないわねー」
芳賀が嫌そうに言う。
優越感に浸るように如月が嘲笑う。
「ったりまえだろ」
「お前は下っぱだっつの」
白河にツッコまれていた。
さ、さて迎えに行こうか…。
一歩進んだら、芳賀が俺を止めた。
「小泉君、彼らはそのまま。私達が中央に行くわよ」
「ええー、行くのかよー」
留川がソファーでくつろぎながら言う。
「くつろぎすぎよ、あんた達は!」
芳賀が怒りながらも、俺たちを転送した。

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15で終わる予定です。
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