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本部巡りツアーの5話です。
「あ、知ってますか?神谷さん魔族なんですよ。」
唐突に杜矢さんが言った。
すると、神谷さんが慌てて杜矢さんの口を塞ごうとする。
「ちょっと!何言ってんの上月!」
「いいじゃないですか。どうせ気にならないでしょう?」
「気にするわ!」
よくみると神谷さんの目が蒼い。
「本当だ…」
「あんままじまじ見ないでくれる…?」
神谷さんが、目を伏せる。
「あ、すみません。」
「そんなに隠すことかよ、神谷」
島原さんが、うんざりとした様子で神谷さんに聞く。
「…まだ魔族って言うの慣れないんですよ。ってか上月!ナイフ投げたうえに他人に魔族ってばらしやがって…!」
また杜矢さんに詰め寄るが、杜矢さんは反省する気もなく宥める。
「まあまあ、どうせばれた事でしょう?神谷さんは目立つ目の色してますから」
「そりゃあ…すぐにばれたかもしれないけど…」
「おい待て神谷。言い包められるぞ」
島原さんがツッコミとして呟くと、杜矢さんが舌打ちをする。
「余計な事言わんでええのに…」
「上月ー!」
騙されかけた神谷さんは、さらに怒り、杜矢さんに詰め寄った。
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唐突に杜矢さんが言った。
すると、神谷さんが慌てて杜矢さんの口を塞ごうとする。
「ちょっと!何言ってんの上月!」
「いいじゃないですか。どうせ気にならないでしょう?」
「気にするわ!」
よくみると神谷さんの目が蒼い。
「本当だ…」
「あんままじまじ見ないでくれる…?」
神谷さんが、目を伏せる。
「あ、すみません。」
「そんなに隠すことかよ、神谷」
島原さんが、うんざりとした様子で神谷さんに聞く。
「…まだ魔族って言うの慣れないんですよ。ってか上月!ナイフ投げたうえに他人に魔族ってばらしやがって…!」
また杜矢さんに詰め寄るが、杜矢さんは反省する気もなく宥める。
「まあまあ、どうせばれた事でしょう?神谷さんは目立つ目の色してますから」
「そりゃあ…すぐにばれたかもしれないけど…」
「おい待て神谷。言い包められるぞ」
島原さんがツッコミとして呟くと、杜矢さんが舌打ちをする。
「余計な事言わんでええのに…」
「上月ー!」
騙されかけた神谷さんは、さらに怒り、杜矢さんに詰め寄った。
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