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111なら面白いものを書いてみようか。

今日はがっつり書いてみよう。
更新過多。ネタが多いのさ!
しかし、飽きも来てるのさ!

・コードネーム・コールネーム
※瀬戸氷河
今日は恭二の呼び方の話をしようと思う。
恭二は何かと名前で呼びたがる。
調子に乗るとあだ名をつけたがる。
「つかさちゃーん!」
「だから、それやめてって言ってるんですけど」
藤野さんをつかさちゃんなんて呼べるのは恭二だけだ。
恭二はあだ名のつけ方も独特だったりする。
「お!三月に御門ー!Wみっちゃんー!」
「だから、それやめてよー」
「ったく……恭二だけだぜ、俺を御門って呼ぶの」
「なんでよ?」
結構いろんな人を困らせている。
でも、上下関係はきっちりしているらしく、白河さんあたりはちゃんと白河さんと呼んでいる。
「あ、神谷さーん!」
「なんで俺は苗字呼びなん!?」
「え、なんで?」
「なんでって!?」
「だって神谷さん、最年長だろ?」
「なんでそこだけきっちりしてんの!?」
神谷さんには、それが不満らしい。
杜矢さんが、けらけら笑う。
「まぁ、僕も神谷さんって呼びますからねぇ」
「上月!笑うなー!」
「だよな?神谷さんは神谷さんだよな!」
恭二も無邪気に笑う。
神谷さんからしたら、辛いだけだぞ……。
「もうええよ……、俺一生名前で呼ばれへんねや……」
「まぁまぁそこまで凹まなくても」
「つーか、氷河!いつまでにやにやこっちみとんねん!」
「っえ!?」
急に呼ばれたので、変な声が出る。
それを聞いた神谷さんが、にやりとこちらを見る。
「なんや氷河、急に呼ばれたからってびっくりしちゃってー」
「なっ、違う!違うからな!」
「まぁまぁ、そんな恥ずかしがらなくても」
杜矢さんにまで絡まれる。
この二人は絡むときだけやたらうまい。
「氷河?いつからいたの?」
「え、あ、いや、いつから……?」
恭二が俺に抱き着く。
「うわっ!?」
「いるなら言えよなー!」
「こうなるから、言いたくなかったの!」
「ふーん?」
杜矢さんが、俺をまじまじとみる。
そして、俺の目を見たままくすりと笑う。
「もう少し素直になったらどうです?」
「なれるか!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
恭二の呼び方は結構面白い感じにしたいです。

もうちょい考えたいなー。

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