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氷河が誘ってんだよ、という煩悩のはなし。
・ラブストイック
※瀬戸氷河
「恭二」
「んー……?」
朝に恭二の名を呼ぶ。
寝惚けてる恭二がなんだかおかしくてくすりと笑う。
「きょーじ」
「ん、んんー……?」
「ははっ、寝惚けてら」
もう一度呼んでみると、恭二はようやく起きて俺を見てくれた。
「おはよ」
「まだ寝れる時間だぜー……?」
「俺はもう任務なんだって。その前に恭二の声が聞きたくてさ」
恭二が急に目覚めた。
がばりと起き上がって、俺の肩を掴む。
「どうしたの、氷河!?」
「え、いや、そういう気分だった、だけだけど?」
「そ、それだけ?」
「そう、それだけ」
恭二は唖然としている。
肩を掴まれた手を払い、立ち上がる。
「じゃあ、行ってくるから」
「死亡フラグとかじゃねぇよな?」
「誰が死ぬかよ」
「……いってらっしゃい」
「いってきます」
恭二が待っててくれるんなら、死ぬ気はしないな。
-------------------
超短文。
ちょっと攻めてる氷河。
バカップルらしいバカップルを書きたい。
BLもノマカプもいまなら行ける。
気分が向けば続きを書きますよ。
※瀬戸氷河
「恭二」
「んー……?」
朝に恭二の名を呼ぶ。
寝惚けてる恭二がなんだかおかしくてくすりと笑う。
「きょーじ」
「ん、んんー……?」
「ははっ、寝惚けてら」
もう一度呼んでみると、恭二はようやく起きて俺を見てくれた。
「おはよ」
「まだ寝れる時間だぜー……?」
「俺はもう任務なんだって。その前に恭二の声が聞きたくてさ」
恭二が急に目覚めた。
がばりと起き上がって、俺の肩を掴む。
「どうしたの、氷河!?」
「え、いや、そういう気分だった、だけだけど?」
「そ、それだけ?」
「そう、それだけ」
恭二は唖然としている。
肩を掴まれた手を払い、立ち上がる。
「じゃあ、行ってくるから」
「死亡フラグとかじゃねぇよな?」
「誰が死ぬかよ」
「……いってらっしゃい」
「いってきます」
恭二が待っててくれるんなら、死ぬ気はしないな。
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超短文。
ちょっと攻めてる氷河。
バカップルらしいバカップルを書きたい。
BLもノマカプもいまなら行ける。
気分が向けば続きを書きますよ。
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