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16階をこえたとこと、22階をこえたとこ。


・16階をこえた
氷河「お、亜須磨。ここまで来たか」
亜須磨「氷河さん、こんなとこまで来れるんですか……」
氷河「あの商人役についてってるだけだよ。」
亜須磨「夜桜さんって……強かったのか……」
氷河「なぁ、ここまで俺達の知る場所を忠実に再現する魔術について何かわかったか?」
亜須磨「いえ、全然……」
氷河「それに俺達の偽物までも際限なく生み出せるんだ……強力な魔術師だと思っていいだろうな」
亜須磨「……そうですね」
氷河「でも、俺は芳賀と恋賀の可能性も捨てきれないんだよな。」
亜須磨「あの二人の偽物もいますよ?」
氷河「あいつらならそんなのわけないだろ。」
亜須磨「そう、ですけど……。今更こんな悪さをする人かなぁ?」
氷河「わかんねぇ。けど、可能性はあるんだ。油断するなよ、亜須磨」
亜須磨「はい。」

・22階を超えた
秋夜「あっすまー!順調っすかー!?」
亜須磨「秋夜!?」
秋夜「ふふん、亜須磨だけ探検だなんて羨ましいことさせないっすよ!」
亜須磨「それ、前にも聞いたなぁ……」
秋夜「でも、この先は俺には進めないんすよね……。」
亜須磨「もしかして……」
秋夜「紅い海っす。まだ俺はあそこには触れられないっす」
亜須磨「多分だけど、もうすぐこの異世界を作り出した魔術師に会えると思うんだ。」
秋夜「ほんとっすか?」
亜須磨「勘だけどね。」
秋夜「でも、強い魔力を感じるのは事実っす。亜須磨の勘、あたってるかもしれないっすよ?」
亜須磨「じゃ、もう少しで……やるしかないな。」
秋夜「頑張ってっすー」

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真面目な話とふざけた話。

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