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格ゲー妄想。
終わったあとだけど。



・敵討ち戦
※天城芳示
また思い詰めた表情でどこかに行ってしまった氷河を探して、遺跡まで来た。
石造りの雰囲気の悪い場所だ。
こんなとこに氷河がいると思いたくはなかったが、途中でナイフと銃弾が落ちていたことから確信してしまう。
広間に出ると、子供の魔術師がいた。
生意気そうな子供が、俺に聞く。
「神血を探しに来たのかい、お兄さん」
「ああ、そうだよ、氷河はどこだ」
「残念だなぁ、神血ならとっくに玩具にされちゃった」
子供がくすくすと笑い、奥を指差す。
床にはあいつの紅い血が塗られ、氷河が倒れていた。
その近くには、大男が笑っていた。
「貴様、これを回収しに来てくれたのか」
雑に氷河の腕を掴んで持ち上げる。
「う、ッ……」
意識があるのか氷河が苦しそうな声を出す。
「返してやろう。筋はいいが、まだ弱い。」
氷河を投げ捨てる魔術師。
俺はすぐに氷河のそばに寄る。
口元から血が流れ、身体には打撲の痕がある。
ひどく痛め付けられたわけではなさそうだ。
「氷河、おい氷河?」
呼び掛けても返事がない。
気絶してしまっているようだ。
氷河を抱え、遺跡を去ろうとするが、男が呼び止める。
「貴様、貴様はどうなんだ?強いのか、弱いのか」
「こいつよりは強い。」
「なら、実力で示してもらおう!」
戦闘狂みてぇなやつかよ、めんどくせぇ。
氷河を柱に寄り掛かるように寝かせてから、ハンドガンを抜く。
「来いよ、氷河にしたこと、後悔させてやる」
「面白い!」
先に攻めこむべく、距離をつめる。
当然の報いを与えてやる。

------------------
短いですが。
ボコボコにされたあとの氷河は、えろいかなって。

一撃が重い魔術師に遊ばれた後の氷河です。
骨とかも逝ってます。


負けたら何されても文句はいえない。
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