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SSという何にも当て嵌まらない話が一番楽だ。
本部シリーズでギャグコントです。
かつてのハードスクラップショー1です。
本部シリーズでギャグコントです。
かつてのハードスクラップショー1です。
・自由人恭二
「いいか、恭二。あんまふらふらすんなよ。後がめんどくさいから。」
「わーってるよ、ったく」
今日は恭二とただ買い物に来ただけだ。
本部で必要な物を買いに来たんだが、渡されたメモには多種多様な物が書いてあった。
カレールーといったありきたりな食材からホットケーキミックス、バニラエッセンス――甘いの好きだな、こいつら――と酒も書いてあった。
酒はちゃんと種類まで細かく記されていた。
酒なんていつ使うんだろうか。
後は雑誌に本に、よく分からない実験道具も含まれていた。
全て街で揃うらしい。
どうなってんだ、この街は。
「なぁ、恭二……ってもういねぇ!?」
俺が買い物メモを見つめていた間に、恭二は俺の隣から姿を消していた。
辺りを見回すと、簡単に恭二は見付かった。
屋台でアイス買ってやがる。
あれ、恭二に金を渡したっけか……?
「金はね、瀬戸氷河でツケといて」
「何してんだ、馬鹿野郎ー!何で俺の名前を出すんだよ!?」
「だって金ないし。氷河なら少しくらい持ってんだろ?」
「あるけどさ!」
本当に一円も持っていない恭二の代わりに俺のポケットマネーから、アイスの代金を払った。
こいつ、一番高いアイス頼みやがって。
「あははは、助かったわ、うん」
当の本人はけらけらと笑うだけだった。
「だからふらふらすんなよって言ったんじゃねぇか!言ったそばから消えやがって!」
「だってさー、アイス食べたかったんだもん。」
ちなみに今の季節は秋。
まぁ、アイスを食べたくなるような季節ではない。
「はぁ……」
「まぁ、気にすんなって!」
「お前のせいだろ……」
この後も恭二は、何度も俺の隣から姿を消し、何かを買っていた。
食べ物からよくわからないがらくたまで。
そのたびに俺が払わされていた。
もう勘弁してくれ。
-----------
榎本恭二が好きなんだ。
書きやすい。
「いいか、恭二。あんまふらふらすんなよ。後がめんどくさいから。」
「わーってるよ、ったく」
今日は恭二とただ買い物に来ただけだ。
本部で必要な物を買いに来たんだが、渡されたメモには多種多様な物が書いてあった。
カレールーといったありきたりな食材からホットケーキミックス、バニラエッセンス――甘いの好きだな、こいつら――と酒も書いてあった。
酒はちゃんと種類まで細かく記されていた。
酒なんていつ使うんだろうか。
後は雑誌に本に、よく分からない実験道具も含まれていた。
全て街で揃うらしい。
どうなってんだ、この街は。
「なぁ、恭二……ってもういねぇ!?」
俺が買い物メモを見つめていた間に、恭二は俺の隣から姿を消していた。
辺りを見回すと、簡単に恭二は見付かった。
屋台でアイス買ってやがる。
あれ、恭二に金を渡したっけか……?
「金はね、瀬戸氷河でツケといて」
「何してんだ、馬鹿野郎ー!何で俺の名前を出すんだよ!?」
「だって金ないし。氷河なら少しくらい持ってんだろ?」
「あるけどさ!」
本当に一円も持っていない恭二の代わりに俺のポケットマネーから、アイスの代金を払った。
こいつ、一番高いアイス頼みやがって。
「あははは、助かったわ、うん」
当の本人はけらけらと笑うだけだった。
「だからふらふらすんなよって言ったんじゃねぇか!言ったそばから消えやがって!」
「だってさー、アイス食べたかったんだもん。」
ちなみに今の季節は秋。
まぁ、アイスを食べたくなるような季節ではない。
「はぁ……」
「まぁ、気にすんなって!」
「お前のせいだろ……」
この後も恭二は、何度も俺の隣から姿を消し、何かを買っていた。
食べ物からよくわからないがらくたまで。
そのたびに俺が払わされていた。
もう勘弁してくれ。
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榎本恭二が好きなんだ。
書きやすい。
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