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少年Aシリーズ試しの一話です。
続くか切り上げるかは、気分が決める。
続くか切り上げるかは、気分が決める。
※少年A(存原幽夜)
俺はごく普通の一般人だ。
周りと違うところと言ったら、護身の為に剣術を学んだところか。
実際にそれを生かした事はなく、ただの技術でしかないのだが。
ある日、俺はベンチで休んでいた。
友人は離れた店で買い物を楽しんでいる。
俺は疲れたし中は暑かったから、ここにいる。
すると、魔女服の女が俺の目の前にたつ。
手には大鎌。
「…ねぇ。隣いいかな?」
「構いませんが、その大鎌は何ですか?」
「ん?ああ、私死神だから。邪魔だししまうね。」
死神が、鎌を消した。
夢の世界にいるようだ。
そして魔女服の死神は、俺の隣に座る。
何故か俺は死神に問い掛ける。
「なんで魔女服なんですか。」
「種族は死神でも、やってる事は魔女だからね。」
「魔女ね…。」
「世間的に誉められた実験はしてない。」
「悪い魔女じゃねぇかよ…。」
「そう。だから生真面目な死神に追われていてね。あ、生真面目な人間にも追われているなぁ。疲れちゃってさ。」
魔女死神は一息吐く。
そして再び語りだす。
「真面目すぎるのにも困ったものよね。逃げるの大変なんだから。」
「なら、改心したらいいんじゃねぇの?」
「そしたらつまんないよ。私が死神やめた理由もなくなるし。」
魔女死神が死神をやめた理由に興味がなかったから、会話をやめた。
魔女死神からねぇ、と呼び掛けられる。
「君は、私に協力してくれない?」
「俺は一般世論の味方だ。」
「だーよね。」
魔女死神がぴょんと立ち上がり大鎌を再び手に取る。
「私はルース。」
「今更自己紹介?」
「ま、ね。魔女やってるから、用があったらここに来て。そいじゃ。」
ルースは、高く飛んだ。
店の高くもない屋上に着地すると、再び高く飛んだ。
「なんなんだ、あれは…。」
一時の夢のような出来事に呆然とした。
-----------
舞台は西洋街にでもしようかと思いましたが、何故かやめてる私。
俺はごく普通の一般人だ。
周りと違うところと言ったら、護身の為に剣術を学んだところか。
実際にそれを生かした事はなく、ただの技術でしかないのだが。
ある日、俺はベンチで休んでいた。
友人は離れた店で買い物を楽しんでいる。
俺は疲れたし中は暑かったから、ここにいる。
すると、魔女服の女が俺の目の前にたつ。
手には大鎌。
「…ねぇ。隣いいかな?」
「構いませんが、その大鎌は何ですか?」
「ん?ああ、私死神だから。邪魔だししまうね。」
死神が、鎌を消した。
夢の世界にいるようだ。
そして魔女服の死神は、俺の隣に座る。
何故か俺は死神に問い掛ける。
「なんで魔女服なんですか。」
「種族は死神でも、やってる事は魔女だからね。」
「魔女ね…。」
「世間的に誉められた実験はしてない。」
「悪い魔女じゃねぇかよ…。」
「そう。だから生真面目な死神に追われていてね。あ、生真面目な人間にも追われているなぁ。疲れちゃってさ。」
魔女死神は一息吐く。
そして再び語りだす。
「真面目すぎるのにも困ったものよね。逃げるの大変なんだから。」
「なら、改心したらいいんじゃねぇの?」
「そしたらつまんないよ。私が死神やめた理由もなくなるし。」
魔女死神が死神をやめた理由に興味がなかったから、会話をやめた。
魔女死神からねぇ、と呼び掛けられる。
「君は、私に協力してくれない?」
「俺は一般世論の味方だ。」
「だーよね。」
魔女死神がぴょんと立ち上がり大鎌を再び手に取る。
「私はルース。」
「今更自己紹介?」
「ま、ね。魔女やってるから、用があったらここに来て。そいじゃ。」
ルースは、高く飛んだ。
店の高くもない屋上に着地すると、再び高く飛んだ。
「なんなんだ、あれは…。」
一時の夢のような出来事に呆然とした。
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舞台は西洋街にでもしようかと思いましたが、何故かやめてる私。
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