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少年Aの二話目です。
※少年A(かがりぎあすま)
俺は一般人だ。
他に違うところと言ったら、小さい頃に両親が死に、護身の為にあらゆる武器を扱えるようになってしまった所だろうか。
最近、辻斬りと言う殺人事件が毎日ニュースで流れている。
今回で27人目の被害者だそうだ。
事件を簡単に語ると、毎晩遅くに橋を渡る人が斬り殺されているのだそうだ。
目撃者は暗がりのせいかあまりいない。
満月の日の目撃者が、ようやく姿を見ただけだ。
俺はその橋に来ていた。
この辺の橋4つ全てが、辻斬りのテリトリーらしいが、封鎖をされることはない。
されたらあまりにも不便だからな。
夜中に歩かなきゃいいだけだし。
「すみません、よろしいですか?」
「はい?」
この辺りでは軍部怪奇調査団が聞き込みをしている。
見てない、としか答えられないが答えることにした。
「存原幽夜、という人間を知っていますか?」
どうやら違ったみたいだ。
俺に質問をしてきた人は学校の制服を着ていた。
紛らわしい人探しのようだ。
「いえ、知りません。」
「そうですか。ありがとうございます。私は水鬼と申します。存原幽夜を見かけましたら、こちらの橋に来てください。」
ぺこりと一礼し、彼女はまた他の人に同じ事を聞きに行った。
-----------
水鬼(みずき)です。
街のイメージは西洋、ARIA…イタリア?
俺は一般人だ。
他に違うところと言ったら、小さい頃に両親が死に、護身の為にあらゆる武器を扱えるようになってしまった所だろうか。
最近、辻斬りと言う殺人事件が毎日ニュースで流れている。
今回で27人目の被害者だそうだ。
事件を簡単に語ると、毎晩遅くに橋を渡る人が斬り殺されているのだそうだ。
目撃者は暗がりのせいかあまりいない。
満月の日の目撃者が、ようやく姿を見ただけだ。
俺はその橋に来ていた。
この辺の橋4つ全てが、辻斬りのテリトリーらしいが、封鎖をされることはない。
されたらあまりにも不便だからな。
夜中に歩かなきゃいいだけだし。
「すみません、よろしいですか?」
「はい?」
この辺りでは軍部怪奇調査団が聞き込みをしている。
見てない、としか答えられないが答えることにした。
「存原幽夜、という人間を知っていますか?」
どうやら違ったみたいだ。
俺に質問をしてきた人は学校の制服を着ていた。
紛らわしい人探しのようだ。
「いえ、知りません。」
「そうですか。ありがとうございます。私は水鬼と申します。存原幽夜を見かけましたら、こちらの橋に来てください。」
ぺこりと一礼し、彼女はまた他の人に同じ事を聞きに行った。
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水鬼(みずき)です。
街のイメージは西洋、ARIA…イタリア?
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