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ボツリヌスカット。


書きたいネタが多過ぎて、爆発しそうなので、カット。

これは、こちらで、連載されていますコラボ小説のシリーズであります。
先に本編を読まれる事をお勧めします。

キャスト
榎本恭二(えのもときょうじ)
子供心の吸血鬼。
瀬戸氷河(せとひょうが)
凍てつく光の魔弾。
天城芳示(あまぎほうじ)
特攻鬼軍曹ガンナー。
大浦丙(おおうらひのえ)
微睡みのトラップ。
赤空核(あかぞらさね)
反面常識人。
多々角円(ほぼまるまどか)
ノンストップ重力。
一一哉(にのまえかずや)
計算の策師。
多々角環(ほぼまるたまき)
筒抜けの仲間想い。


※瀬戸氷河
「……本物?」
一哉がそう、と頷く。
「彼が本物の上光院新羅だ。今までの上光院新羅は全て嘘だったんだ」
「それを推理する過程は?」
「はしょった」
「マジかよ!?」
それがこのミステリーの目玉じゃねぇの……?
上光院新羅は、立ち上がり針を一本出した。
「それは?」
「芳賀さんの命令でな。俺は本部連中の魔術を封じるために動いた。この針は魔術封じの針だそうだ。シーン0で、瀬戸氷河に差せと言われた。」
いきなり目つけられてたのかよ……。
新羅は続ける。
「けど、それは魔術師とやらにとって変わられた。まさか奴が『成り代わる』能力だとは思わなかったんだよ」
「ちょっと待て。お前が成り代わる能力なんじゃないのか?」
「違う。俺は『演じる』だけだ。あんな風にそのものにはなれない。」
「能力が違う……?」
戸惑う俺に一哉が語る。
「そう、シーン1で犯人は黒海智恵美に成り代わり、嘘の情報を流した。そして、爆風のちすぐに煤軒灰堂を捕らえ、成り代わる。後は、君が体験したことだ」
「そんで俺を殺そうとしたわけか……」
焼けた裾を見つめる。
そういや自分治してねぇや。
「それから、シーン2。君は影にいたんだろう?」
「ああ、いたさ。榎本恭二に魔封弾を打ち込めと命令された。けど、それより先に犯人が動いた」
「天城芳示に成り代わった犯人が、榎本恭二を殺そうとした」
「さらに続けるよ。シーン3だ。そこでようやく君は動きだした。」
「先に電気を消して動いたのは、榎本恭二に成り代わった犯人だ。俺は榎本恭二に成り切って追い払ったけど。」
「さて、意外な切り口から始めたシーン4……。一体誰がダウトかな」
「あれ、さっきのいなくね?」
「氷河君なら、榎本恭二を殺そうとしたという発言を聞いてから、飛び出して行ったけど」
「……え?」

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種明かし。
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