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前回の没とオチ。

※にょた注意!

・トロピカルパレード後編
・宮代編
※宮代憂蕪
俺はいつの間に女の体になっていた。
あまり気にしたことでもなく、今日のデザートを作り始める。
「宮代さーん……うわ、綺麗な人がお菓子作ってる!?」
「俺だ馬鹿」
食堂に秋夜がやってきた。
やはり俺だと気づかないのか、驚かれた。
「いや、だって宮代さん、それでお菓子作ってたら、ねぇ?」
「お菓子じゃなくて、スイーツ。」
「どっちも一緒っすよ」

・亜須磨編
※篝祇亜須磨
なんだか本部内で一部の人間が女の子になってるらしい。
「なんで俺達は蚊帳の外なんだろうね。」
「知らないよ。」
夜月に問い掛けても簡単に返された。
「なぁ、これって逆もあんのかな」
路也が不安そうに聞いてきた。
「……あさぎが、男になったら、俺は、死ぬかもしれない」
そこまであさぎちゃんを愛してるんだな……、路也。
あることを思いつき立ち上がる。
「俺さ、全員攻略できるかも。女性全員今なら攻略できるかも!」
主人公だし!
「逃げて、今すぐ逃げて」
夜月がそう呟いていた。

・黒幕編
※瀬戸氷河
屋上に芳賀巫斗がいた。
「あーっはっはっは!もう気付かれましたか!」
男装した芳賀が笑う。
「新魔術トリックルームは如何です?面白いでしょ?」
「その魔術を、壊しに来たんだよ……!」
それのせいで俺がどれだけひどい目に遭ったか……!
あの後、亜須磨まで来るし、雨境が逃げてくるし、とにかく、最悪だった。
「成る程ー、遊ばれたのかー?かーわいーなー。」
「--ッ、覚悟しろよな、芳賀!」
芳賀を殴ろうとするが、拳を受け止められた。
「ふっふっふ、男女逆転したのお忘れで?」
「くっ……」
そのまま弾き飛ばされる。
体力が落ちてんのか、くそっ。
「あーっはっはっは!女性となった君たちにこの芳賀様が倒せるわけなっかろー!」
高笑いする芳賀。
くるりとロッドを回す。
「久しぶりに、四聖獣カモン!」
俺を囲むように四匹の魔物が囲む。
「ふっふっふー、そういや君には見せたことなかったね。いやいや、怖がんなくていいよー。ゲームの進行に利用した魔物だから、そんな強くないし。」
「うそ、だろ?」
どうみたって、どいつも目が怖い。
「ん?逆転しちゃったのかな。おっかーしなー。まぁ、いいかっ!」
「よくねぇっ!」
龍がこちらに襲ってくる。
だが、その龍はすぐにレイピアに貫かれる。
「反逆する」
そこには、男となった来鈴さんがいた。
「あ、あれ?」
「どうしました?逆転する魔術なのでしょう?」
「い、いや、そーなんだけど……」
「では、こうなるのは必然ではありませんか」
一歩一歩芳賀に歩み寄る来鈴さん。
なんか、かっこいいんだが……。
「ちょ、ちょっと、落ち着こうよ舞皆ちゃん!」
「魔術を破壊してからです!」
レイピアが、芳賀の作り出した陣を破壊する。
「あー!」
芳賀が、叫ぶ。
陣が破壊されてもすぐには戻らないらしい。
来鈴さんが、俺をじっとみる。
「次にこんなことがあったら、覚悟してください。」
なんだか恨めしそうに言われた。

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この後日談もあります。
なんだかこの話一個でリクエスト全部片付く。
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