妄想ですけどねー！
いえーす！

条件：本編クリア後に、街の宿屋に入る。

亜須磨「あれ？あさぎちゃんだけ？」
あさぎ「あ、亜須磨さん。いらっしゃいませー」
亜須磨「氷河さんは？」
あさぎ「あ、えーと……レイゼーさんと恭二さんに連れてかれちゃいました」
亜須磨「え？あの吸血鬼が二人で？」
あさぎ「ええ、二人ででしたね。」
亜須磨「あの二人はいがみ合っていたはずだと思うんだけど……」
あさぎ「あ……そういえば、恋敵というやつでしたね」
亜須磨「それがどうして……？」
あさぎ「……気になるなら行ってみてはどうですか？確か、町はずれの館に行くと言っていましたよ」
亜須磨「分かったよ。ありがとう」
あさぎ「氷河さんが気になりますけど……私一人でも頑張って営業しますから！さ、休みますか？」

・吸血鬼の館前
亜須磨「うーん、ベタに嫌な雰囲気のする館だな……」
アルリス「おや？貴方は？」
亜須磨「えーと、アルリス……さん？」
アルリス「そう、この館に何の用かしら？」
亜須磨「氷河さんを取り返しに来たんですよ」
アルリス「氷河……ああ、神血」
亜須磨「ここにいるんですね？」
アルリス「さて、どうかしら？」
亜須磨「入るしかないようですね」
アルリス「ふふ……ようこそ、吸血鬼の館へ」

・吸血鬼の館深層
亜須磨「氷河さん！」
氷河「亜須磨！？」
恭二「ついに来たな、亜須磨！」
レイゼー「ようやく来たようだね」
アルリス「来てくれると思いましたわ」
亜須磨「え、吸血鬼が三人揃ってるんですか……？」
恭二「何せ今日は亜須磨を倒すために集まったんだからな！」
亜須磨「え？俺が何かしました……？」
氷河「むしろ全く関係ないよな……」
レイゼー「嫌だなぁ、君が姫君とイチャついている所はもう何度も見ている」
氷河「いや、それ仕事」
亜須磨「そう、あれ仕事なんですけど……」
恭二「証拠はバッチリあるわけだぜ！」
氷河「恭二な……」
レイゼー「というわけで、姫君は僕らのものだ」
恭二「お前なんかには渡さない！」
アルリス「我々、吸血鬼の威厳の為に」
「「「お前を殺す！」」」
亜須磨「吸血鬼が三人も結託して……！？」
氷河「亜須磨！」
恭二「氷河は黙ってて！つか、離れててー！」
氷河「ちょ、おい恭二！離せ！」
レイゼー「さて、やろうか」

・クリア後
恭二「嘘だろ……」
レイゼー「僕ら三人が……」
アルリス「あんな人間に……っ！」
亜須磨「やった……！氷河さん！」
氷河「亜須磨……おまえ、すげぇな」
亜須磨「無事ですか！？どこも怪我してないですね！？」
氷河「あ、いや、俺よりお前のが問題だろ。」
亜須磨「そんな冷静に……」
氷河「別に俺は浚われただけで何もされてない。お前は、あの吸血鬼三人を相手に戦っただろ。戦えるだけでも異常なのに……」
亜須磨「……あさぎちゃんが、心配してましたよ」
氷河「そうだよな……突然だったから」
亜須磨「ほら、帰りましょう。この異変はしばらく終わらないんですから」
氷河「ああ……ありがとな、亜須磨」

・おまけ　さらわれた瞬間
恭二「あっさぎちゃーん！」
あさぎ「いらっしゃいませー！って恭二さん！？」
レイゼー「姫君はいるかな？」
あさぎ「え？恭二さんだけじゃないの？」
氷河「どうしたんだ、あさぎちゃん？」
恭二「氷河っ！」
氷河「おい恭二！？抱き着くなって！」
レイゼー「さぁ、行こうか姫君」
氷河「レイゼー！？おい恭二！」
恭二「いこっか、氷河！」
氷河「ちょ、恭二！？」
恭二「じゃあねー！あさぎちゃん！氷河貰っていくぜー！」
あさぎ「お姫様抱っこが似合う二人だな……って、ええええ！？困ります！」

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難易度的には難しめかな。ボスが強い。吸血鬼三体はやばい。

どこにいても氷河はかわいそうという話。