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氷河さんは、びっくりとかしてみるべきです。
・アンダスタンドフラット
※瀬戸氷河
「氷河!」
「うおわっ!?」
急に背中を叩かれた。
気が緩んでいたせいか、すっとんきょうな声を出してしまった。
駄目だな、こんなことじゃいつか殺されちまう。
すぐに犯人を蹴り飛ばそうと振り返ると、くくくっ、と笑いをこらえていた才臥がいた。
「氷河もそんなに驚くことあるんだな!」
「~~っ、うるせぇぞ、才臥!」
「んな照れなくてもいいじゃんかよー」
「ぶっ殺すぞ、てめぇ!」
「氷河にそんな言葉似合わねぇなー!」
黙って銃口を向ける。
才臥はへらへらとしたままだ。
「……逃げなくなったのか」
「だーって、氷河は弱いもん。剣を抜いたら絶対俺のが勝つよ?」
「確かに才臥のスピードには勝てねぇよ。そりゃ認める」
諦めて銃口を下ろし、ホルダーに入れる。
「だろ?なんせ神速の剣士と呼ばれたからな」
「んな呼ばれ方してねぇだろ!」
何処が面白かったのかわからないが、急に才臥が腹を抱えて笑いだした。
ひとしきり笑うと、急に真面目な表情になる。
「実際、剣は抜かねぇよ。俺は氷河を守る側にいるんだから」
「そうだっけか」
「本部ってのは、そーいう組織だろ。同じ仲間なんだから当然!」
「仲間だとか、久々に聞くな……」
「だろ?こんなこといっちゃうの俺だけだから」
「恥ずかしいやつだな」
「もっと氷河は自分を大事にしてくれよ。ときどき痛々しくて見てらんねぇよ」
「あ、ああ……」
「……だいじょぶだろ、お前の味方は最強なんだから」
「味方?」
「ここのみんなのこと。集まりゃ最強だろ」
「そう、だな」
俺はくすりと笑った。
才臥もまた笑いだしていた。
------------------
眠いから雑。
いつか、島原×氷河かく。
※瀬戸氷河
「氷河!」
「うおわっ!?」
急に背中を叩かれた。
気が緩んでいたせいか、すっとんきょうな声を出してしまった。
駄目だな、こんなことじゃいつか殺されちまう。
すぐに犯人を蹴り飛ばそうと振り返ると、くくくっ、と笑いをこらえていた才臥がいた。
「氷河もそんなに驚くことあるんだな!」
「~~っ、うるせぇぞ、才臥!」
「んな照れなくてもいいじゃんかよー」
「ぶっ殺すぞ、てめぇ!」
「氷河にそんな言葉似合わねぇなー!」
黙って銃口を向ける。
才臥はへらへらとしたままだ。
「……逃げなくなったのか」
「だーって、氷河は弱いもん。剣を抜いたら絶対俺のが勝つよ?」
「確かに才臥のスピードには勝てねぇよ。そりゃ認める」
諦めて銃口を下ろし、ホルダーに入れる。
「だろ?なんせ神速の剣士と呼ばれたからな」
「んな呼ばれ方してねぇだろ!」
何処が面白かったのかわからないが、急に才臥が腹を抱えて笑いだした。
ひとしきり笑うと、急に真面目な表情になる。
「実際、剣は抜かねぇよ。俺は氷河を守る側にいるんだから」
「そうだっけか」
「本部ってのは、そーいう組織だろ。同じ仲間なんだから当然!」
「仲間だとか、久々に聞くな……」
「だろ?こんなこといっちゃうの俺だけだから」
「恥ずかしいやつだな」
「もっと氷河は自分を大事にしてくれよ。ときどき痛々しくて見てらんねぇよ」
「あ、ああ……」
「……だいじょぶだろ、お前の味方は最強なんだから」
「味方?」
「ここのみんなのこと。集まりゃ最強だろ」
「そう、だな」
俺はくすりと笑った。
才臥もまた笑いだしていた。
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眠いから雑。
いつか、島原×氷河かく。
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