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本部巡りツアーの三話です。
「ん?新入りか?」
緋月さんが、こちらに話し掛けてきた。
「ええ。そうですよ」
「へー、來鈴、のんびりこいつを案内してらんないぜ?」
「…やはり仕事ですか。」
やはり、と聞いた途端に緋月さんの表情が険しくなる。
「木津樹にでも、はめられたんだな。來鈴指名だなんておかしいと思ってたけどな」
「あの人は本当に質が悪い…」
緋月さんが差し出す資料を、來鈴さんが受け取る。
「はぁ、すぐですか…。」
「木津樹は何をしたんだ?」
「この者を自由に行動させる気なのですよ。」
緋月さんがじろじろと僕を見る。
「そのくらいいいんじゃねぇか?なんかあったら誰かが斬ってんだろ。」
「…そうですか。なら、私は行きますね。ごゆっくりなさって下さいね。」
來鈴さんが、外へ出た。
緋月さんは、銃をくるりと回して言った。
「ま、変な奴ばっかりだけど、好きなだけ見りゃいいだろ。俺も仕事なんだよ。じゃあな。」
緋月さんも、外へ出てしまった。
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緋月さんが、こちらに話し掛けてきた。
「ええ。そうですよ」
「へー、來鈴、のんびりこいつを案内してらんないぜ?」
「…やはり仕事ですか。」
やはり、と聞いた途端に緋月さんの表情が険しくなる。
「木津樹にでも、はめられたんだな。來鈴指名だなんておかしいと思ってたけどな」
「あの人は本当に質が悪い…」
緋月さんが差し出す資料を、來鈴さんが受け取る。
「はぁ、すぐですか…。」
「木津樹は何をしたんだ?」
「この者を自由に行動させる気なのですよ。」
緋月さんがじろじろと僕を見る。
「そのくらいいいんじゃねぇか?なんかあったら誰かが斬ってんだろ。」
「…そうですか。なら、私は行きますね。ごゆっくりなさって下さいね。」
來鈴さんが、外へ出た。
緋月さんは、銃をくるりと回して言った。
「ま、変な奴ばっかりだけど、好きなだけ見りゃいいだろ。俺も仕事なんだよ。じゃあな。」
緋月さんも、外へ出てしまった。
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