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大人のようなエロス。
レイゼーエンド。
レイゼーエンド。
・吸血鬼の時間
※瀬戸氷河
吸血鬼レイゼー・グレツァイトに捕われ、貴族の屋敷のような広い一室に投げ出された。
捕われた、と言ったが、ここから出られない事以外は待遇は良かった。まるで姫様に対する対応かのように。
真夜中。
眠っていたら、声がした。
「……姫君は美しいな……いっそ……」
その声が煩くて、目を開けるとレイゼーが俺に覆いかぶさっていた。
「なっ!何してやがんだ!このナルシス吸血鬼が!」
「すまない。姫君を起こしてしまったね。姫君の寝顔も美しいものだから、つい見とれてしまったよ。」
レイゼーは、優しく微笑む。
それが腹立つ。
放れろ、とレイゼーを押し退けようとすると、さらに強い力で押さえ付けられた。
「姫君、貰っていいかな……?」
「……んっ!?」
血を奪われるのかと、思いきや唇を奪われた。
「ん……ふ、ぁ……っ」
しかも、舌まで入れられた。
長い、ディープキスだった。
レイゼーがようやく解放する。
「……っは、どういうつもりだよ……」
口元を拭おうとすると、手首を押さえ付けられる。
「姫君、確かに僕とのキスはカウントにいれたくないかもしれないけどね……そんなことされたら、淋しいじゃないか」
顔が熱くなる。
なんだよこいつ、そんな淋しそうな顔すんな。
「どうしたんだい?顔が紅いよ?」
「う、るせ……てめぇの、キスが、上手いから……!」
屈辱的なのに耐えながらも答えると、レイゼーが妖しく笑う。
「それは嬉しいね。姫君、血も頂くよ?」
「く……っ、ぁ……」
首筋に鋭い痛みが走る。
しかし、それは一瞬で後は快楽にも似たものが込み上げる。
「おい、レイゼー……。お前っ、なんで、こんな、上手いんだよ?」
レイゼーが首筋から歯を抜いて答える。
「チャームかな。聞いたことあるだろ?吸血鬼には相手を気持ち良くさせる力があると。」
「そ、それってさ――」
「恥ずかしがる姫君も可愛いなあ。でも姫君の想像通りさ。姫君は僕にあてられているだけなんだ。恥ずかしがる事はない。受け入れてみたらどうかな?」
「ばっ……か、やめろって……」
「僕は姫君が快楽に落ちる手伝いをしてあげるよ。」
レイゼーが優しく俺の頬に手を触れる。
その些細な仕草でさえも、気恥ずかしくなって、目を逸らす。
「やめ、ろって……」
「また、キスしてもいいかな、姫君?」
「あ……んっ……」
俺の答を聞くまでもなく、レイゼーは再びキスをする。
「姫君、喘いじゃって可愛いね……」
「まだ、鳴いてねぇよ?」
「ふふ、鳴かしてあげるよ。」
いつの間にか、俺の手首を押さえていたレイゼーの腕が俺の服のボタンを上からゆっくりと外していく。
「肌……本当に白いな……」
俺の胸元に舌を這わす。
「ん、ん……っ!」
声を出さないように押さえる。
「姫君……」
僕は嘘を吐いた、とレイゼーは言った。
「魅力されたのは、僕みたいだ」
「え……?」
「姫君の、いろんな顔が見たい……姫君……今だけは許してくれ……」
-----------
こうしてエロスへと向かうのであった。
これは甘い方で、またレイゼーが氷河を痛め付けるバージョンもあります。
※瀬戸氷河
吸血鬼レイゼー・グレツァイトに捕われ、貴族の屋敷のような広い一室に投げ出された。
捕われた、と言ったが、ここから出られない事以外は待遇は良かった。まるで姫様に対する対応かのように。
真夜中。
眠っていたら、声がした。
「……姫君は美しいな……いっそ……」
その声が煩くて、目を開けるとレイゼーが俺に覆いかぶさっていた。
「なっ!何してやがんだ!このナルシス吸血鬼が!」
「すまない。姫君を起こしてしまったね。姫君の寝顔も美しいものだから、つい見とれてしまったよ。」
レイゼーは、優しく微笑む。
それが腹立つ。
放れろ、とレイゼーを押し退けようとすると、さらに強い力で押さえ付けられた。
「姫君、貰っていいかな……?」
「……んっ!?」
血を奪われるのかと、思いきや唇を奪われた。
「ん……ふ、ぁ……っ」
しかも、舌まで入れられた。
長い、ディープキスだった。
レイゼーがようやく解放する。
「……っは、どういうつもりだよ……」
口元を拭おうとすると、手首を押さえ付けられる。
「姫君、確かに僕とのキスはカウントにいれたくないかもしれないけどね……そんなことされたら、淋しいじゃないか」
顔が熱くなる。
なんだよこいつ、そんな淋しそうな顔すんな。
「どうしたんだい?顔が紅いよ?」
「う、るせ……てめぇの、キスが、上手いから……!」
屈辱的なのに耐えながらも答えると、レイゼーが妖しく笑う。
「それは嬉しいね。姫君、血も頂くよ?」
「く……っ、ぁ……」
首筋に鋭い痛みが走る。
しかし、それは一瞬で後は快楽にも似たものが込み上げる。
「おい、レイゼー……。お前っ、なんで、こんな、上手いんだよ?」
レイゼーが首筋から歯を抜いて答える。
「チャームかな。聞いたことあるだろ?吸血鬼には相手を気持ち良くさせる力があると。」
「そ、それってさ――」
「恥ずかしがる姫君も可愛いなあ。でも姫君の想像通りさ。姫君は僕にあてられているだけなんだ。恥ずかしがる事はない。受け入れてみたらどうかな?」
「ばっ……か、やめろって……」
「僕は姫君が快楽に落ちる手伝いをしてあげるよ。」
レイゼーが優しく俺の頬に手を触れる。
その些細な仕草でさえも、気恥ずかしくなって、目を逸らす。
「やめ、ろって……」
「また、キスしてもいいかな、姫君?」
「あ……んっ……」
俺の答を聞くまでもなく、レイゼーは再びキスをする。
「姫君、喘いじゃって可愛いね……」
「まだ、鳴いてねぇよ?」
「ふふ、鳴かしてあげるよ。」
いつの間にか、俺の手首を押さえていたレイゼーの腕が俺の服のボタンを上からゆっくりと外していく。
「肌……本当に白いな……」
俺の胸元に舌を這わす。
「ん、ん……っ!」
声を出さないように押さえる。
「姫君……」
僕は嘘を吐いた、とレイゼーは言った。
「魅力されたのは、僕みたいだ」
「え……?」
「姫君の、いろんな顔が見たい……姫君……今だけは許してくれ……」
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こうしてエロスへと向かうのであった。
これは甘い方で、またレイゼーが氷河を痛め付けるバージョンもあります。
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