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アンハッピーシリーズ第一弾。
とあるシーンの視点を変えてみた。
とあるシーンの視点を変えてみた。
※瀬戸氷河
芳示にキスをされた。
強引に身体を引き寄せられて、求められるように。
その時に、俺の水底に沈んでいたものが全て浮き上がる。
なんで、忘れていたんだろう。
あの記憶全てを。
忘れていた俺は、なんて楽しげだったんだろう。
……けど、吸血鬼に襲われたから強くなれたし、魔術師に狙われたから、魔術を覚えたし、利用されたから、斬られたから、殴られたから、耐性がついた。
こうでもしなきゃ、俺が一人で背負えなくなる。
芳示や丙や恭二にも、関わってほしくない。
でも、たまにはさっきみたいに甘えてもよかったんじゃないか?
思考がぐるぐるする。
いつの間に涙が溢れていた。
芳示が戸惑っている。
なんでこいつ泣いてんの?って言ってるみたいで、おかしかった。
油断してる芳示から、俺のハンドガンを奪い返す。
そして、芳示から離れて、ハンドガンを見せ付ける。
「返してもらうぜ、これ。俺のだから。」
芳示が本気で嬉しそうな顔してた。
-----------
おまけ。
結局ぶっこわれてた氷河。
芳示にキスをされた。
強引に身体を引き寄せられて、求められるように。
その時に、俺の水底に沈んでいたものが全て浮き上がる。
なんで、忘れていたんだろう。
あの記憶全てを。
忘れていた俺は、なんて楽しげだったんだろう。
……けど、吸血鬼に襲われたから強くなれたし、魔術師に狙われたから、魔術を覚えたし、利用されたから、斬られたから、殴られたから、耐性がついた。
こうでもしなきゃ、俺が一人で背負えなくなる。
芳示や丙や恭二にも、関わってほしくない。
でも、たまにはさっきみたいに甘えてもよかったんじゃないか?
思考がぐるぐるする。
いつの間に涙が溢れていた。
芳示が戸惑っている。
なんでこいつ泣いてんの?って言ってるみたいで、おかしかった。
油断してる芳示から、俺のハンドガンを奪い返す。
そして、芳示から離れて、ハンドガンを見せ付ける。
「返してもらうぜ、これ。俺のだから。」
芳示が本気で嬉しそうな顔してた。
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おまけ。
結局ぶっこわれてた氷河。
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