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街到達時の会話と、10階超えたぐらいの会話。


・街初到達時
亜須磨「なんだよ、これ……街まで再現しているつもりかな……」
乃木坂「やぁ、亜須磨!やっとここまで来れたんだー!」
亜須磨「乃木坂さん……でしたよね?」
乃木坂「そう、新聞記者の乃木坂雨道。言っとくけど、本物だよ?」
亜須磨「その煩さは本物でしか表せませんよ」
乃木坂「それはひどい言われよう。でも、この街は本物かな?」
亜須磨「俺達の知る街であって、街でない。それは分かります」
乃木坂「所詮は、ある魔術師の幻影だからねー」
亜須磨「やはり犯人は魔術師、なんですね」
乃木坂「そうだよー!幻影の魔術師。その魔術師の居場所はー……」
亜須磨「さらに、奥深く……ってことですか」
乃木坂「そう。頑張ってねー亜須磨!終わったらぜひ取材を!」
亜須磨「新聞記者ってのは、本当に嫌な性格してますね……」

・10階超えた休憩地点のイベント
末沢「あ、亜須磨ー!」
亜須磨「末沢さん!?探検ですか?」
末沢「そうだよー。だって亜須磨だけが冒険だなんてずるいじゃん。」
亜須磨「俺がこの事件を解決しないといけないんじゃ……」
末沢「僕たちはそれぞれ、亜須磨の為に調査をしてもいいって言われてるんだー。」
亜須磨「本当に俺の為かな、それ……」
末沢「幸い、倒れても本部に戻ってこられるしさー。」
亜須磨「それ、幸いでもないですよ……」
末沢「あ、でねでね。この先も見てきたんだけどー」
亜須磨「おお、情報ですか?」
末沢「遺跡だったよー。罠が多そうな遺跡。」
亜須磨「末沢さんの好きそうな遺跡ですか?」
末沢「そう!僕も亜須磨と探検したいんだけどねー。斬られるのは嫌だから、ここで帰るよ」
亜須磨「え、末沢さん!?」
末沢「じゃあねー」
亜須磨「どうあっても俺は一人かよ……」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
優しくもない彼らの話。

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